【防災士が解説】防災×正月行動|「いつも通り」が一番危ない時期

正月は一年の中でも、
生活リズム・判断力・体調が一気に緩む時期です。

防災の現場では、
「災害が起きやすい」というより
事故が起きやすい時期として見られています。


■① 正月は「判断ミス」が増える

正月は次の条件が重なります。

・睡眠不足
・飲酒
・食べ過ぎ
・運動不足
・寒さ

この状態で
「いつも通り大丈夫」
と思って行動するのが、一番危険です。


■② 正月に多い事故パターン

毎年多いのは次のようなケースです。

・餅による窒息
・入浴中の事故
・雪道・凍結路での転倒
・飲酒後の外出
・一人での無理な移動

どれも特別なことはしていません。
日常の延長で起きています。


■③ 防災の基本は「行動を減らす」

正月の防災で一番大事なのは、
備えることよりも
余計な行動をしないことです。

・外出は最小限
・無理な予定は入れない
・疲れたら休む

これだけで事故率は大きく下がります。


■④ 「今日はやめておく」という判断

防災士として強く伝えたいのはこれです。

やめる判断は、弱さではない

・今日は外に出ない
・今日は餅を食べない
・今日は風呂を短くする

正月は「無理をしない」が最適解です。


■⑤ 高齢者・子どもがいる家庭ほど注意

正月は
・家族構成が一時的に変わる
・見守りの目が分散する

という特徴があります。

「誰かが見ているだろう」
が、一番危険です。


■⑥ 防災は“特別な日”ほど意識する

災害や事故は、
日常より非日常で起きやすい。

正月・連休・イベント日は、
防災意識を一段階上げてください。


■⑦ 正月の防災は「何もしない勇気」

備えとは、
道具を揃えることだけではありません。

・動かない
・急がない
・無理をしない

この選択が、
正月の命を守ります。

今年の正月は、
「静かに安全に過ごす」
を目標にしてみてください。

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