【防災士が解説】防災×災害後は防災グッズが買えない⑨|「備えていない人」が一番困るのは数日後

災害直後は、緊張と混乱で何とか動けます。
しかし本当に差が出るのは、発災から数日後です。

防災グッズが買えない影響は、時間差で効いてきます。


■① 初日はなんとか耐えられる

発災直後は、

・アドレナリンが出ている
・周囲も混乱している
・我慢ができてしまう

このため、
「意外と大丈夫だった」と感じがちです。


■② 3日目から一気に厳しくなる

数日経つと、

・疲労が溜まる
・睡眠不足になる
・寒さ・暑さが効いてくる

このタイミングで、
防災グッズの有無が生活の質を分けます。


■③ トイレ・衛生が最大の分岐点

特に問題になるのが、

・簡易トイレ
・衛生用品
・ゴミ処理

これらが不足すると、
体調不良や感染症リスクが一気に高まります。


■④ 現場で見た「数日後の差」

備えていた人は、

・体力を保てる
・表情に余裕がある
・次の行動を考えられる

備えがなかった人は、
消耗が激しく、判断力も落ちていました。


■⑤ 数日後には買い足せない

この時点では、

・店は空
・配給は最低限
・通販は機能しない

「今から何とかしよう」は、
ほぼ通用しません。


■⑥ 我慢は災害関連死につながる

我慢が続くと、

・脱水
・低体温
・睡眠障害

が起こりやすくなります。

災害関連死の多くは、
この「数日後」に起きています。


■⑦ 備えは「時間を稼ぐ装置」

防災グッズの役割は、

・数日を乗り切る
・回復までの橋渡し
・無理をしないため

時間を稼ぐことです。


■⑧ 「買えない前提」で考える

防災では、

・後で補充
・様子を見て追加

という発想を捨てる必要があります。

最初から、
買えない前提で備えることが重要です。


■まとめ|差が出るのは静かになった後

ニュースが落ち着いた頃、
本当の試練が始まります。

結論:
防災グッズは、数日後の自分を助けるために持つ。

防災士として現場を見てきて断言します。
「数日を想像できた人」だけが、
最後まで耐え抜けています。

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