災害は、
明るい昼間だけに起きるとは限りません。
停電、夜間、悪天候――
見えない状況でどう動けるかが、生死を分けます。
そこで重要になるのが、
猫の目のような「暗所対応力」です。
■① 猫は暗闇でも状況を把握できる
猫の目は、
・わずかな光を増幅する
・動きを優先して捉える
・危険と安全を瞬時に仕分ける
暗闇でも、
「全体を完璧に見る」のではなく、
必要な情報だけを掴む能力に優れています。
■② 防災における「猫の目」とは
防災でいう猫の目とは、
・情報が少ない中で判断する力
・視界不良でも行動できる力
・混乱の中で要点を見抜く力
を指します。
災害時は、
フル情報が揃うことはほぼありません。
■③ 夜間災害で差が出る理由
実際の災害では、
・停電で真っ暗
・スマホの充電が切れる
・標識が見えない
といった状況が頻発します。
このとき、
「見えないから動けない人」と
「見えない前提で動ける人」に分かれます。
■④ 見えない時ほど“全体”を見るな
猫は暗闇で、
・細部を見ようとしない
・動きと音を優先する
人間も同じです。
避難時に必要なのは、
・出口の方向
・人の流れ
・足元の安全
それだけです。
■⑤ 東日本大震災でも起きた現実
夜間や停電下では、
・避難所が分からず立ち尽くす
・暗闇で転倒しケガをする
一方で、
・事前にルートを体で覚えていた人
・懐中電灯をすぐ使えた人
は、冷静に行動できました。
■⑥ 自律型避難に必要な「暗所耐性」
自律型避難とは、
・見えない
・聞こえにくい
・情報が足りない
それでも、
動く力です。
猫の目のような暗所対応力は、
自律型避難の基礎能力です。
■⑦ 猫の目は日常で鍛えられる
訓練は難しくありません。
・夜に非常灯だけで歩いてみる
・家族で停電想定訓練をする
・避難経路を昼と夜で確認する
「見えない前提」で考えることが重要です。
■⑧ 見えない人ほど、見える人を救う
暗闇に強い人は、
・声で誘導できる
・落ち着かせられる
・周囲の目になる
結果として、
多くの人を助けます。
■まとめ|防災で生き残るのは“暗闇に強い人”
防災で本当に問われるのは、
「明るい時の正解」ではありません。
見えない時に、動けるか。
猫の目を持つ人が、
最後に命を守ります。

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