花粉症対策といえば抗ヒスタミン薬が一般的ですが、
防災の視点で見ると漢方薬という選択肢は非常に相性が良い存在です。
災害時・避難所生活を想定すると、漢方の特性は大きな強みになります。
■① 漢方は「眠くなりにくい」
多くの花粉症薬は、
・眠気
・集中力低下
・判断力低下
を引き起こすことがあります。
一方、漢方薬は眠くなりにくい処方が多く、避難行動や判断が必要な場面でも使いやすい特徴があります。
■② 避難所生活と相性が良い
避難所では、
・睡眠不足
・冷え
・ストレス
・生活リズムの乱れ
が重なります。
漢方は「症状」だけでなく体全体のバランスを整える考え方のため、
長引く不調に対応しやすい点が強みです。
■③ 花粉症に使われる代表的な漢方
防災の視点で覚えておきたい代表例です。
・小青竜湯:鼻水・くしゃみが強いタイプ
・葛根湯加川芎辛夷:鼻づまりが中心
・麻黄附子細辛湯:冷えやすく高齢者にも使われることが多い
※体質に合わない場合もあるため、必ず平時に試すことが重要です。
■④ 粉薬は備蓄しやすい
漢方薬は、
・個包装
・常温保存
・長期保存しやすい
という特徴があります。
避難バッグに入れてもかさばらず、防災備蓄との相性は良好です。
■⑤ 水が少なくても服用できる
災害時は水が貴重です。
漢方の粉薬は、
・少量の水
・口に含んで飲む
といった方法でも服用しやすく、断水時の選択肢になります。
■⑥ 「薬が切れた」を防ぐ保険になる
抗アレルギー薬が切れた場合でも、
・漢方を代替として使える
・症状悪化を抑えられる
これは災害時のリスク分散になります。
■⑦ 高齢者・体力が落ちた人にも配慮
避難所では、
・高齢者
・持病のある人
が花粉症悪化で苦しむケースもあります。
漢方は比較的身体への負担が少ない処方が選ばれることも多く、選択肢として知っておく価値があります。
■⑧ 漢方も「平時に試す」が鉄則
漢方は万能ではありません。
・体質に合う・合わない
・効果の出方に個人差
があります。
災害時に初めて使うのはNGです。
■まとめ|花粉症対策にも「多層防御」を
防災の基本は一つに頼らないこと。
・西洋薬
・漢方
・マスク
・環境対策
これらを組み合わせることで、
災害時でも花粉症に振り回されにくくなります。
漢方は、
花粉症×防災の隠れた切り札。
春の備えとして、一度見直してみてください。

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