日本は世界でも有数の災害多発国です。
地震だけでなく、津波・雪害・火山噴火といった複合災害のリスクが地域ごとに異なります。
今回は、防災×複合災害として、日本における地域別リスクの考え方と備えのポイントを解説します。
■① 日本は地震大国という前提
日本は世界の約20%の大地震が発生する国といわれています。
・プレート境界が集中
・活断層が多い
・海溝型巨大地震の可能性
まずはこの前提を理解することが出発点です。
■② 津波リスクの高い地域
主に太平洋沿岸部では津波リスクが高いとされています。
・南海トラフ想定域
・三陸沿岸
・房総半島周辺
津波は「揺れが収まってから」ではなく、
強い揺れを感じたら即避難が原則です。
■③ 雪害リスクの高い地域
豪雪地帯では、
・屋根雪による倒壊
・雪崩
・停電長期化
が問題になります。
冬季は避難のハードルも高くなります。
■④ 火山噴火リスクの地域差
活火山周辺では、
・降灰
・火砕流
・噴石
への備えが必要です。
火山灰は数ミリでも交通・電力に影響します。
■⑤ 複合災害という現実
地震の後に津波、
豪雪中の停電、
噴火による交通遮断。
単一災害ではなく、重なる可能性を考える必要があります。
■⑥ 現場で感じた“地域差の油断”
被災地支援の経験で感じたのは、
「自分の地域はその災害は来ない」
という思い込みです。
例えば、内陸部でも河川氾濫や土砂災害は発生します。
災害は“想定外の形”で現れます。
■⑦ 自律型避難の重要性
大規模災害では支援到着まで時間がかかります。
地域特性を理解し、
自ら判断して動く力が重要です。
■⑧ 今日できる地域確認
・自治体ハザードマップ確認
・最寄りの避難所把握
・家族との共有
まずは自分の住む地域のリスクを知りましょう。
■まとめ|地域特性を知ることが最大の備え
全国一律の備えでは不十分です。
地域ごとのリスクを理解することが、防災の第一歩です。
結論:
災害は“全国共通”ではなく、“地域特性”で考えることが重要です。
防災士として現場に立つ中で、地域特性を理解していた家庭ほど落ち着いて行動できていました。自分の地域を知ることが命を守ります。
出典元:内閣府「防災情報のページ」

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