防災に取り組んでいると、
必ず直面する現実があります。
それは――ほとんど評価されないという事実です。
それでも、防災はやめてはいけません。
■① 防災の成功は「何も起きないこと」
事故が起きなかった。
被害が出なかった。
命が守られた。
これらはニュースになりません。
■② 評価されるのは“起きた後”
災害が起きてからの対応は評価されます。
しかし、起こさなかった努力は見えません。
防災は構造的に評価されにくい分野です。
■③ だからこそ、続ける人が減る
・意味があるのか分からない
・手応えがない
・感謝されない
この積み重ねが、防災を遠ざけます。
■④ それでも現場では差が出る
被害が少ない地域。
混乱が起きなかった避難所。
こうした場所には、
必ず「地道な積み重ね」があります。
■⑤ 防災は“自己満足”でいい
褒められなくていい。
評価されなくていい。
守れた命があれば、それで十分です。
■⑥ 評価を求めると、防災は歪む
目立つ訓練。
派手なイベント。
本質からズレた防災が増えます。
静かな継続こそ、最も効果的です。
■⑦ 防災教育は未来への投資
今すぐ結果は出ません。
しかし、数年後、十数年後、
確実に“差”になります。
■⑧ 見えない努力が、命を支えている
災害現場で助かった人は、
「何もしていない」と言うことがあります。
しかし、その背景には必ず準備があります。
■まとめ|評価されなくても、防災は意味がある
防災は、
感謝されるための行動ではありません。
命を守るための行動です。
結論:
防災は、評価されなくても続けた人が最後に勝つ
防災士として現場で感じるのは、
本当に強い地域ほど、防災を誇らないという事実です。
ただ静かに、当たり前のように続けている。
それこそが、最も信頼できる防災なのです。

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