冬に急増するのが、車のトラブルによる立ち往生です。凍結やバッテリー上がりは、雪がなくても発生し、「動けない」という状況が命の危険につながります。冬の車トラブルを防ぐための判断基準を整理します。
■① 冬は「走れる前提」が崩れる
寒さでバッテリー性能は大きく低下します。エンジンがかからない事態は、突然起きます。
■② バッテリー上がりは早朝に多発する
夜間の冷え込みで電圧が下がり、朝に始動できなくなるケースが多くあります。短距離走行の繰り返しも原因です。
■③ ドア・鍵の凍結で閉じ込められる
ドアや鍵穴が凍結し、開閉できなくなることがあります。無理な力は破損やケガにつながります。
■④ 雪がなくてもスリップは起きる
路面凍結は見た目で分かりにくく、低速でも制御不能になります。出発判断が事故を左右します。
■⑤ 車内待機は低体温症の危険
エンジン停止状態での長時間待機は、体温低下を招きます。車は安全な避難所ではありません。
■⑥ トラブル時は早めに支援を呼ぶ
無理に自己解決しようとせず、JAFやロードサービスを早めに呼ぶ判断が重要です。
■⑦ 防災士から見た実際に多かった失敗
現場で多かったのは、「自分で何とかしよう」と粘り続けたケースです。寒さで体力を消耗していました。
■⑧ 今日できる最小の備え
寒波前にバッテリーの状態を一度確認してください。それだけで冬の立ち往生リスクは下がります。
■まとめ|冬の車トラブルは判断で防げる
冬の車トラブルは、運転技術ではなく判断の問題です。
結論:
冬の車トラブルは「早めに動かない・早めに頼る判断」が命を守ります。
防災士として現場を見てきた中で感じたのは、事故を防げた人ほど「無理をしなかった」という点です。走らない・粘らないという自律型避難の意識が、冬の車トラブルから命と安全を守ります。

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