災害時、最も危険なのは
「選べない状態」に陥ることです。
正解を探して立ち止まり、
誰かの指示を待ち、
動けなくなる。
防災の強さは、選択肢の数で決まります。
■① 災害は「二択」を許さない
逃げるか、逃げないか。
行くか、戻るか。
災害は単純な二択ではありません。
状況は刻々と変わります。
■② 選択肢が一つしかない人は弱い
一本道の避難経路。
一つの避難所。
一つの判断基準。
これらは崩れた瞬間に、行動不能になります。
■③ 複数の選択肢が“心の余裕”を生む
別ルートがある。
別の場所がある。
別の方法がある。
それだけで、人は落ち着いて考えられます。
■④ 正解より「選び直せること」
最初の選択が間違ってもいい。
引き返す。
変える。
待つ。
この柔軟さが命をつなぎます。
■⑤ 選択は情報だけで決まらない
体調、家族、時間帯、天候。
選択は人それぞれ違っていい。
一律の正解は存在しません。
■⑥ 選択肢は日常でしか増えない
災害が起きてから考えても遅い。
普段から
「別ならどうする?」
を考えている人だけが、選べます。
■⑦ 選択できる人は周囲を助ける
「こっちもあるよ」
「無理なら戻ろう」
この一言が、集団を救います。
■⑧ 防災教育の本質はここ
知識を覚えることではありません。
選択肢を持つ力を育てることです。
■まとめ|防災の強さとは
防災の現場で強い人は、
迷わない人ではありません。
迷いながらも、選び続けられる人です。
結論:
防災で生き残るのは「選択肢を持つ人」
防災士として現場で感じるのは、
助かった人ほど
「他の道も考えていた」という事実です。
防災とは、答えを持つことではなく、
選べる状態をつくることなのです。

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