避難生活で最も人を追い詰めるのは、物資不足でも不便さでもありません。
「いつまで続くのか分からない」という不確実性です。
■① 人はゴールがないと耐えられない
期間が分かれば、人は我慢できます。
しかし終わりが見えない状況は、精神的消耗を加速させます。
■② 情報が少ないほど不安が増す
正確な情報がないと、人は最悪の想像をします。
これは避難生活でよく見られる反応です。
■③ 日常の区切りが消える
曜日感覚や生活リズムが崩れ、「今日が何日か分からない」状態になります。
■④ 希望を語りづらい空気
「前向きな話をしてはいけない」と感じる雰囲気が生まれることがあります。
■⑤ 小さな不満が大きなストレスに変わる
些細な音や視線が、強いストレスになります。
■⑥ 先の計画が立てられない
進学、仕事、住まいの判断ができず、人生が止まった感覚になります。
■⑦ 支援の減少が現実を突きつける
支援が減ることで、「これが日常になるのか」と感じ始めます。
■⑧ 希望は小さくても必要
「来週」「明日」など、短い区切りでも希望になります。
■まとめ|希望は設計できる
終わりが見えない避難生活ほど、意識的な区切りが必要です。
結論:
避難生活では「小さなゴール」を作ることが心を守ります。
防災士として、行政が示せない部分を住民側が補う視点が重要だと感じています。

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