地震が発生すると、
必ず起きるのが防災用品の売れ行き急増です。
岩手県では、
北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表を受け、
防災用品を買い求める動きが一気に広がりました。
この現象は、
「人が何に不安を感じているか」
を如実に表しています。
■① 地震直後に防災用品が売れる理由
現場で共通して見える心理です。
・次も揺れるかもしれない
・今の備えでは足りない
・家族を守れるか不安
不安が、
行動に直結します。
■② 真っ先に売り切れるのは非常食
今回特に目立ったのが非常食です。
・調理不要
・混ぜるだけ
・袋を開けてすぐ食べられる
地震後は、
「火・水・電気が使えない」
前提で選ばれます。
■③ 冬は防寒用品が一気に動く
寒さが重なる冬の地震では、
・非常用保温アルミシート
・毛布
・簡易防寒用品
体温を守る物が、
最優先で選ばれます。
■④ 停電を想定した暖房器具の需要
今回売れ行きが伸びたのが、
・電池式暖房
・非常用ストーブ
ただし、
正しい使い方と換気が必須です。
購入=安全ではありません。
■⑤ 家具転倒防止グッズが不足する理由
地震後に必ず品薄になるのが、
・粘着マット
・突っ張り棒
「揺れてから危険に気づく」
典型例です。
■⑥ 売れ行きから分かる本当の備え不足
売り切れが続く物には共通点があります。
・事前に用意されにくい
・後回しにされがち
・被害を想像しづらい
つまり、
多くの家庭が
平時に備えていないという現実です。
■⑦ 防災用品は「揃え方」が重要
現場で差が出ました。
・一時的な買い足しで終わる家庭
・家族構成に合わせて見直す家庭
後者ほど、
被害が軽減されました。
■⑧ 今日からできる一歩
今すぐできる行動です。
・非常食は「火不要」を基準に選ぶ
・防寒用品を必ず含める
・家具転倒防止を先に済ませる
売り切れる前が、
最も安全です。
■まとめ|防災用品の売れ行きは「命の優先順位」を映している
防災用品は、
不安の表れです。
結論:
地震後に売れる物こそ、平時に備えるべき防災用品である。
元消防職員・防災士として断言します。
災害に強い家庭ほど、
「売れ行きを見てから買わない」
備えができていました。
防災用品は、
揃えるタイミングが命を分けます。

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