【防災士が解説】防災×黄砂|車のトラブルを予防する判断基準

春に増える黄砂は、見た目の汚れだけでなく、車の安全性と故障リスクを確実に高めます。災害対応や通勤・通学で車を使う人ほど、黄砂への対処を誤ると事故やトラブルにつながります。防災の視点から、予防の判断基準を整理します。


■① 黄砂は視界と制動力を同時に奪う

黄砂はフロントガラスを曇らせ、視界を悪化させます。同時に路面に堆積すると、ブレーキ性能が低下し、停止距離が伸びます。


■② ワイパーの誤使用が傷を作る

乾いた黄砂の上でワイパーを動かすと、ガラスに細かな傷が入ります。視界不良が慢性化する原因になります。


■③ エアフィルターが詰まりやすい

黄砂は非常に粒子が細かく、エンジンやエアコンのフィルターを詰まらせやすくなります。燃費悪化や風量低下の原因になります。


■④ 洗車のタイミングを間違えない

黄砂が付着したまま放置すると塗装を痛めます。一方で、乾拭きは傷の原因になります。水で流してから洗う判断が重要です。


■⑤ ブレーキ周りへの影響

黄砂がブレーキ周辺に入り込むと、異音や制動力低下を招くことがあります。違和感を感じたら早めの点検が必要です。


■⑥ 長距離運転は控える判断も必要

黄砂が多い日は、視界不良と車両負担が重なります。不要不急の運転を控えることも、立派な防災行動です。


■⑦ 防災士から見た実際に多かった失敗

現場で多かったのは、「雨が降れば流れる」と放置したケースです。結果として視界不良や部品トラブルが発生していました。


■⑧ 今日できる最小の備え

ウォッシャー液の残量を確認し、エアフィルター点検の時期を把握しておきましょう。これだけで黄砂時のトラブルは減らせます。


■まとめ|黄砂対策は車の安全対策

黄砂は自然現象ですが、対策次第で事故や故障は防げます。正しい判断が、運転の安全性を守ります。

結論:
黄砂の多い日は「無理に走らない・無理に拭かない」判断が車を守ります。

防災士として現場を見てきた中で感じたのは、自然現象そのものより「誤った対処」が事故を招いていたという点です。状況を見て行動を変える自律型避難の意識が、春の車トラブルから命と生活を守ります。

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