【防災士が解説】防災×100均|セリアのディッシュスタンドが「災害時の洗い物問題」を救う理由

一見すると、ただのキッチン用品。
しかし災害時の生活を想像すると、「これは防災向きだ」と感じる100均アイテムがある。
それが、セリアで話題の折りたたみ式ディッシュスタンドだ。


■① 災害時は「洗えない・乾かない」が一気に来る

断水や節水生活では、

・洗い物の回数が減る
・まとめ洗いになる
・乾燥スペースが不足する

という状況が一気に起こる。

皿を重ねて置くと乾かず、
雑菌やカビ、臭いの原因にもなりやすい。

「乾かす環境」を確保できるかどうかは、避難生活の快適さを大きく左右する。


■② 斜め置きで“重ならない”のが最大の強み

このディッシュスタンドは、

・お皿を斜めに立てられる
・最大8枚まで対応
・重ならず空気が通る

という構造。

災害時の限られたスペースでも、
少ない水で洗って、確実に乾かすことができる。

これは想像以上に大きなメリットだ。


■③ 吸水マットと組み合わせると防災力が上がる

記事でも紹介されている通り、

・吸水マットを敷く
・その上にディッシュスタンドを置く

この組み合わせは、防災目線でも非常に優秀。

・水を流さずに水切りできる
・床や机を濡らさない
・後片付けが楽

断水・節水時の「洗い物ストレス」を確実に減らしてくれる。


■④ 皿以外にも使える“応用力”

このスタンドは、用途が皿だけに限られない。

・鍋のフタ
・まな板
・小型トレー
・簡易まな板代わりのプレート

なども立てて乾かせる。

災害時は「本来の使い方」に縛られない道具が強い。


■⑤ 折りたたみ式=収納と持ち運びに強い

使わない時は、

・折りたたんでコンパクト
・防災リュックや収納箱に入る
・場所を取らない

という点も重要。

防災グッズは「かさばらない」ことが継続の条件になる。


■⑥ 避難所・在宅避難・車中泊でも使える

このディッシュスタンドは、

・在宅避難
・車中泊
・親戚宅への一時避難

など、さまざまな避難形態で使える。

特に家族人数が多い家庭では、
「洗って・乾かす」流れを整えるだけで、生活の安定度が大きく変わる。


■⑦ 100円で“衛生環境”を守れる価値

防災で見落とされがちなのが、食器の衛生管理。

・汚れたまま使う
・湿った状態が続く

これが体調不良や感染症リスクにつながる。

100円で「乾かす環境」を確保できるなら、コスパは非常に高い。


■⑧ 防災は「日常用品の延長」で考える

このディッシュスタンドは、

・普段の洗い物
・忙しい日の家事
・アウトドアやキャンプ

でも使える。

日常で使い慣れた物を、そのまま災害時に使う。
これが「フェーズフリー防災」の考え方だ。

防災は、特別な道具を揃えることより、
使える日用品を一つずつ増やすことから始める方が続く。

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