【防災士が解説】防災×AI|「判断を奪う」のではなく「判断を軽くする」

AIが防災に入ってくると、
必ず出る不安がこれ。

「AIに判断を任せて大丈夫なのか?」

結論から言うと、
任せる必要はない

防災×AIの本質は、
「判断を奪う」ことではなく、
判断を軽くすること


■① 人は災害時、判断力が激減する

災害時、人はこうなる。

・情報が多すぎる
・時間がない
・不安と恐怖で冷静さを失う

これは意志が弱いからじゃない。
人間の仕様

どんなに優秀でも、
判断力は確実に落ちる。


■② AIは「選択肢を減らす道具」

AIにやらせるべきことは、これ。

・選択肢を整理する
・優先順位をつける
・今やらなくていいことを消す

「AかBかCかDか…」

「今日はBだけでOK」
に変える。


■③ 判断するのは人、軽くするのがAI

防災×AIの役割分担は明確。

・決める → 人
・考えを軽くする → AI

たとえば、
「避難するか、しないか」
をAIに決めさせる必要はない。

AIにはこう聞けばいい。

「避難した場合のメリットとリスク」
「自宅待機した場合の注意点」
「今後6時間で起きやすいこと」


■④ 判断疲れが一番危ない

長引く災害で起きるのが、
判断疲れ

・何度も決断を迫られる
・小さな判断が積み重なる
・最後は思考停止

AIは、
この「小さな判断」を
代わりに整理してくれる。


■⑤ 防災AIは“副操縦士”

AIは操縦士じゃない。
副操縦士

・異常を知らせる
・選択肢を提示する
・確認を促す

ハンドルは、
最後まで人が握る。


■⑥ 自律型避難と相性がいい

防災×AIは、
「自律型避難」と相性がいい。

・自分で判断する
・でも、一人で抱えない

AIは、
孤独な判断を支える存在。


■⑦ まとめ|判断は人、整理はAI

防災×AIの正しい関係はこれ。

・AIに任せすぎない
・AIを拒絶しない
・判断を軽く使う

AIは答えを出す存在じゃない。
迷いを減らす存在

それだけで、
助かる確率は確実に上がる。

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