【防災士が解説】防災×Google Maps|夜間の安全は「見えない不安を可視化できるか」で決まる

災害は、昼だけに起きるものではありません。
むしろ被災地では、夜になってから一気に危険が増す場面を何度も見てきました。

暗さ、静けさ、人の少なさ。
夜間は、判断を狂わせる条件が一気にそろいます。


■① 被災地で見えた「夜に危険が増える瞬間」

夜になると、同じ場所でも状況が変わります。

・道の段差が見えない
・距離感がつかめない
・人の気配が消える

被災地では、
夜になった途端に立ち止まる人が明らかに増えていました。


■② 夜間の危険の正体は「不安の増幅」

夜間の危険は、
物理的な危険だけではありません。

・この道で合っているのか分からない
・どこまで行けば安全か分からない
・戻るべきか進むべきか迷う

この「分からない」が、
行動を止め、判断を遅らせます。


■③ Google Mapsが夜間の安全に効く理由

Google Mapsは、夜間に失われがちな判断材料を補います。

・現在地が常に表示される
・進行方向がはっきりする
・残り距離が数字で見える

暗闇の中でも、
判断材料が消えないことが最大の強みです。


■④ 被災地経験から分かった「夜間に効いた使い方」

現場で実際に役立っていた使い方は、とても単純でした。

・避難所を一つだけ設定する
・ルート表示を固定する
・迷ったら画面に戻る

夜間は周囲を見るより、
地図を見る方が安心な場面が多くありました。


■⑤ 夜間の安全のためにやらなくてよかったこと

被災地では、次のような行動が不安を増やしていました。

・複数ルートを比較する
・暗闇で新しい判断を増やす
・噂や声に過剰反応する

夜間は、
選択肢を増やすほど危険になります。


■⑥ 夜間の安全は「心を落ち着かせる防災」でもある

夜の不安は、
心拍数や判断力に直結します。

Google Mapsで、

・距離が減っていく
・進んでいることが分かる

この確認だけで、
呼吸が落ち着いた人を何人も見てきました。


■⑦ 被災地で見た「夜でも落ち着いていた人」

夜間でも比較的落ち着いていた人には、共通点がありました。

・地図を頻繁に確認していた
・歩くペースが一定だった
・立ち止まる回数が少なかった

それは勇気ではなく、
不安を減らす材料を持っていたからです。


■⑧ 今日からできる夜間安全の準備

今日できることは、これだけです。

・Google Mapsで避難所を一つ保存する
・夜に一度、そのルートを確認してみる
・「夜は地図を見る」と決めておく

これだけで、
夜間の安全性は大きく変わります。


まとめ

夜間の安全を守るのは、
度胸や経験ではありません。

見えない不安を可視化することです。

被災地で見てきた現実から言っても、
夜の危険を減らしたのは、

・現在地の把握
・残り距離の確認
・迷わないルート

でした。

感じすぎない。
考えすぎない。
画面に戻る。

それが、
防災×Google Mapsが支える
夜間の安全の本質です。

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