GoProが防災に強い理由は、「壊れない」「手が空く」といったハード面だけではありません。
実は 防災の本質である“命を守るための判断材料を残す” という役割でも、GoProは極めて優秀です。
今回は、災害現場経験と自治体防災担当としての視点から、
“GoProが防災に最適なもう一つの理由” を解説します。
■① 災害直後の「危険箇所の記録」で二次災害を防げる
災害対応で最も多い事故は 二次災害。
GoProで記録しておくと、
● 倒れそうな塀
● 破損した電柱
● 床の陥没
● ガラス片
● ガス漏れが疑われる場所
など、危険箇所を後から比較・共有できます。
“その瞬間の状況”を残せるのは、本人の安全にも、周囲の安全にも直結します。
■② 家族の避難行動の分析に使える
避難訓練・実際の避難でGoProを使うと、
「どこで時間がかかったか」「どこが危険だったか」 が一目でわかります。
● 子どもがつまずいた階段
● 迂回が必要になった道
● 明かりが足りない場所
● 家具の転倒ポイント
家庭防災計画の“改善点”が明確になります。
“避難の振り返りができるカメラ”としてGoProは別格です。
■③ 高齢者・子どもの避難補助ツールとしても強力
高齢者や子どもは、災害時に
● 取り乱しやすい
● 周囲の状況を把握しづらい
● 危険への気付きが遅い
という特徴があります。
GoProで家族全体を撮影しておくことで、
✔ 誘導ミスの防止
✔ 行動の癖の把握
✔ 家族への連絡・報告に使える
など、避難の質が全体的に向上します。
■④ 自治体・地域の防災訓練にも活用できる
GoProは 地域防災のレベルを上げるツール でもあります。
● 避難所開設の手順記録
● 消防団・自主防災訓練の検証
● 災害ボランティアセンターの動作確認
映像で記録できると、
“訓練→改善→再訓練” のサイクルが強化され、防災力が飛躍的に上がります。
■⑤ 災害現場の“初動対応”を正しく共有できる
災害で最も大切なのは初動。
しかし初動のミスは、説明しても伝わりにくく、
伝言ゲームで誤解されることもあります。
GoProなら、
✔ 現場の状況
✔ 作業の順番
✔ 危険の判断理由
✔ 誰が何をしたか
がそのまま動画で共有でき、
“正確な初動共有” が可能。
自治体・消防・ボランティア間の連携もスムーズになります。
■⑥ SNSやニュースより「自分の映像」が一番役に立つ
災害直後はSNS情報があふれますが、
誤情報・未確認情報も多く混ざり危険です。
GoProで撮った “自分の地域の映像” は、
● 空いている避難路
● 通れない道路
● 危険な倒木
● 浸水ライン
など、あなたの家族・近隣にとって最高に有益な情報になります。
「自分の地域を正しく知る」ことが安全への最短ルートです。
■⑦ ドライブレコーダー代わりにも使える
停電で信号が消えると、交通事故も急増します。
GoProは車載でも使えるため、
✔ 事故時の証拠
✔ 台風時の冠水状況
✔ 通行可能道路の記録
としても非常に便利。
防災装備としての価値がさらに高まります。
■⑧ 自宅の“日常点検”にも使える
災害は日常のゆるみから始まります。
GoProでルームツアーを撮ると、
● 家具固定の甘い場所
● 消防設備の位置
● 危険物の保管状況
● 非常用品の置き場所
が客観的に確認でき、防災リフォームの基準になります。
■まとめ|GoProは“防災の情報武装”に不可欠
GoProは記録機器ではなく、
災害から身を守るための情報ツール です。
✔ 二次災害を防ぐ危険箇所の記録
✔ 家族の避難行動の振り返り
✔ 自治体・地域の防災訓練評価
✔ 初動対応の共有
✔ 自分の地域の正しい情報収集
✔ 車載・日常点検にも使える
結論:
GoProは“防災力を最大化する映像装備”。家族と地域を守る武器になる。
元消防職員・防災士として、家庭に1台持つ価値は非常に高いと断言します。

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