SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」は、
津波や高潮といった海由来の災害対応と切り離せません。
被災直後の対応次第で、海の回復力は大きく変わります。
■① 津波・高潮は海を汚す災害でもある
家屋や車、生活用品が一気に海へ流出し、
沿岸の生態系に大きな負荷を与えます。
■② 沿岸部に溜まる“見えない汚染”
油分、洗剤、農薬などが海水に混ざり、
魚介類へ長期的な影響を残します。
■③ 現場で見た“誤解されがちポイント”
「海は広いから薄まる」という認識は危険です。
湾内や内海では汚染が滞留します。
■④ 漁業再開を遅らせる要因
安全確認が終わらなければ操業できず、
生活再建が遅れます。
■⑤ 防災と海洋調査の連携不足
被災直後は人命優先となり、
海の調査は後回しになりがちです。
■⑥ 行政側が言いにくい本音
海洋環境の調査・回復には
長期予算が必要で、継続が難しいのが現実です。
■⑦ 事前にできる減災策
・沿岸施設の流出防止
・燃料・薬品の固定保管
・津波想定区域の土地利用見直し
■⑧ 市民参加が回復を早める
漂着ごみ回収や海岸清掃は、
生態系回復を加速させます。
■まとめ|命を守った後は海を守る
人命救助の次に必要なのは、
海の再生を見据えた行動です。
結論:
海を守る視点を含めた防災が、地域を持続させる
防災士として、
沿岸被災地で「復旧=海の再生」だと強く感じました。

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