大規模災害が起きるたびに、
「情報が錯綜した」
「正しい情報が届かなかった」
という声が必ず出ます。
これは能力不足ではなく、
連携構造の問題です。
■① 情報は「集める」より「流す」が難しい
災害時、情報は驚くほど集まります。
問題は、
・誰が整理するのか
・どこへ流すのか
が決まっていないことです。
■② 行政の情報が遅く見える理由
行政は
・確認
・責任整理
・表現チェック
を必ず行います。
そのためSNSより遅く見えますが、
これは“慎重さ”によるものです。
■③ 現場で多かった失敗
同じ内容を
・市
・県
・消防
・警察
がそれぞれ発信し、
住民が混乱するケースが多発しました。
■④ メディア・SNS・行政の役割分担
・SNS:速報性
・メディア:整理と検証
・行政:公式判断
この役割が理解されないと混乱します。
■⑤ 企業の情報が活きない理由
企業は
・物資
・輸送
・通信
など重要情報を持っています。
しかし行政ルートに入れず、
埋もれるケースが多いのが現実です。
■⑥ パートナーシップで変わる情報速度
平時から
「この企業はここを担当」
と決めておくだけで、
情報は一気に流れ始めます。
■⑦ 住民発信を排除しない
住民の写真・投稿は
初動把握に非常に有効です。
禁止ではなく、
活用ルール作りが重要です。
■⑧ 情報連携の鍵は一本化
情報は多いほど良いわけではありません。
「最終判断はここ」
という軸が必要です。
■まとめ|情報連携は信頼の積み木
SDGs17は情報戦略そのものです。
結論:
情報連携はシステムより、関係性で決まる
災害時に繋がるかどうかは、
平時にどれだけ話していたかで決まります。

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