学生の防災備蓄は「お金がないから無理」と思われがちですが、被災地派遣やLO対応の現場では、学生ほど非常食の有無で差が出ていました。一人暮らしでも無理なく続けられる考え方を整理します。
■① 学生が非常食を備えるべき理由
学生は支援が届くまで時間がかかりやすく、初動を自分で乗り切る力が求められます。備えがあるだけで不安は大きく減ります。
■② 一人暮らしに必要な量
基本は「自分1人×3日分」。量よりも“確実に食べられるもの”を優先するのがポイントです。
■③ 安くそろえる非常食の考え方
高価な専用品より、レトルト・缶詰・栄養補助食品を組み合わせたローリングストックが現実的です。
■④ 水や調理が不要な食品を選ぶ
停電・断水を前提に、水不要・加熱不要の食品を中心に選びます。洗い物が出ないことも重要です。
■⑤ 学生に多い失敗
「実家にあるから大丈夫」と思い込むケースが非常に多く、実際の被災時に困る例を何度も見てきました。
■⑥ 元消防職員として感じた現場の実情
学生向けの支援物資は後回しになりやすく、最初の数日は自力で耐える前提になります。
■⑦ 自律型避難と学生防災
自分の生活圏を守る意識が、落ち着いた行動につながります。非常食はその基盤です。
■⑧ 今日できる最小行動
コンビニで常温保存できる食品を3つ選び、棚にまとめて置いてください。それが第一歩です。
■まとめ|学生防災は「無理しない」が続く
学生の非常食備蓄は完璧を目指す必要はありません。
結論:
食べ慣れたものを少し備えるだけで、災害時の不安は大きく減る。
防災士として、続けられる備えこそが一番強いと現場で実感しています。

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