【防災士が解説】BTS推し活は連絡手段が1つだと危険|助かる安否確認はこれで良い

BTSのライブや遠征では、スマホがあれば何とかなると思いがちです。ですが災害時は、回線混雑や充電切れで、いつもの連絡が一気に使いにくくなることがあります。だから判断基準はシンプルです。連絡手段を1つにしないこと。推し活と相性が良い防災は、難しい準備より「つながらない前提」を持つことです。

■① BTS推し活で一番危ないのは“スマホ通話だけ”に頼ることです

ライブ会場、遠征先、駅、ホテルなど、人が一気に動く場面では連絡が集中します。
その時に「電話すればいい」と思っていると、つながらないだけで不安が大きくなります。

防災で大事なのは、
・通話だけに頼らない
・連絡できない時の動きを決める
・短い安否確認で済む形にする
この3つです。

推し活でも、防災でも、「すぐ話せる前提」を外しておく方が助かります。

■② BTSファンに向いているのは“連絡手段を3本持つ”形です

災害時の連絡手段は、1つより複数の方が強いです。
おすすめは次の3本です。

・メッセージアプリ
・SMS
・災害用伝言サービス

この形なら、どれか1つが使いにくくても、全部が同時に止まるとは限りません。
特に遠征では、同行者、家族、自宅側で使う手段をそろえておくと混乱しにくいです。

■③ BTS遠征では“何を送るか”を決めていないと危険です

連絡手段があっても、送る内容が決まっていないと長文になり、余計に混乱します。
災害時の安否確認は、短い方が現実的です。

たとえば、
・無事
・今いる場所
・これからどうするか
この3点だけで十分です。

「無事です。会場近くで待機します。」
このくらいの短さの方が、相手にも伝わりやすいです。

■④ BTS推し活と相性が良いのは“集合ルールを先に決めること”です

ライブでは、現地集合、別行動、終演後の合流が多くなります。
だから災害時は、連絡より先に「会えなかったらどうするか」を決めておく方が強いです。

決めておきたいのは、
・連絡がつかない時の集合場所
・何分待つか
・会えない時はどこへ移動するか
です。

防災は、連絡が取れることより、取れなくても迷わないことの方が大事な場面があります。

■⑤ 家族との安否確認は“推し活の日だけ特別”だと続きません

防災は、ライブの時だけ頑張る形だと続きにくいです。
だから家族との安否確認も、普段から同じルールで回す方が現実的です。

たとえば、
・大きな地震の時はまずSMS
・だめなら災害用伝言サービス
・最後は決めた場所で待つ
という順番を決めておく形です。

この順番があるだけで、遠征中でも判断が軽くなります。

■⑥ BTSファンは“充電が残っていること”も連絡手段の一部です

連絡手段を増やしても、スマホの電池が切れたら意味がありません。
だから防災では、
・モバイルバッテリー
・充電ケーブル
・少額の現金
も一緒に持つ方が助かります。

推し活ではスマホが情報の中心ですが、防災では「連絡できる状態を残すこと」までが備えです。

■⑦ 災害用伝言サービスは“知っているだけ”だと危険です

災害用伝言サービスは、存在を知っていても、使い方を知らないと本番で迷います。
だから大事なのは、
・使う番号
・どの電話番号を登録先にするか
・家族で同じルールにしておくこと
です。

防災で助かるのは、知識より手順です。
「何を使うか」だけでなく、「誰の番号で残すか」まで決めておく方が実戦的です。

■⑧ BTS推し活の安否確認は“これで良い”から始めると続きます

最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
まずは、
・通話以外の手段を2つ持つ
・短い安否確認文を決める
・集合場所を1つ決める
これだけで十分です。

推し活を安心して楽しむための防災は、大げさな準備ではなく、つながらない時に迷わない形を作ることです。

■まとめ

BTS推し活で危ないのは、電話一本だけで連絡できると思うことです。
助かる安否確認は、通話以外の手段を持ち、短い連絡文と集合ルールを先に決めておくことです。
防災は「つながるか」ではなく、「つながらなくても動けるか」で考える方が現実的です。

出典:NTT東日本「災害用伝言ダイヤル(171)ご利用方法」

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