2025-12

防災

【元消防職員・防災士が解説】キキクル(危険度分布)の色の意味を理解すると逃げ遅れない

キキクル(危険度分布)は、災害の現在地を理解する最強ツール。色の意味を理解できるかどうかで、避難のタイミングが大きく変わる。● 黄色:注意が必要(避難準備)● 赤 :危険(早めの避難)● 紫 :極めて危険(避難完了が前提)特に紫は「いつ災害...
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【元消防職員・防災士が解説】避難のタイミングは“赤”ではなく“黄色”で動く

多くの人は「警戒レベル4(避難指示)」が出てから動こうとする。だが、災害現場を経験してきた立場から言うと、それでは遅い。本当の避難目安は“黄色=警戒レベル3(高齢者等避難)”。理由は次の通り。● 土砂災害は一度動き出すと止められない● 河川...
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【元消防職員・防災士が解説】「様子見」が命を奪う。逃げる判断が遅れる理由

多くの災害で共通しているのが「逃げ遅れ」。その原因のほとんどが“様子見”だ。「まだ大丈夫」「もう少し様子をみよう」と考えているうちに、状況は一気に悪化する。避難判断を遅らせる心理には次の特徴がある。● 正常性バイアス(自分だけは大丈夫と思う...
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【元消防職員・防災士が解説】災害用伝言ダイヤル・LINE安否確認は家族の命綱

災害時、スマホがつながらない理由は“回線が壊れたから”ではなく“混雑”。だから家族に電話が通じなくても、故障ではない。そこで使うのが次の2つ。● 災害用伝言ダイヤル(171)● LINEの安否確認機能この2つは大規模災害でもつながりやすい。...
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【元消防職員・防災士が解説】気象庁アプリを入れていない人は、災害の初動で負ける

災害の初動で最も頼りになるのが「気象庁アプリ」。防災関係者の多くが必ず入れているプロ仕様の情報源だ。● 大雨警報・洪水警報● 河川氾濫危険水位● 土砂災害警戒情報● 台風進路● 地震速報・津波情報これらを数分単位で受け取れる。特におすすめは...
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【元消防職員・防災士が解説】停電・断水でも情報を失わない3つの方法

災害で最初に失われるのは「電気」。電気が止まれば、スマホもWi-Fiも基地局も止まり、情報が遮断される。そこで重要なのが、停電でも情報を確保する“3つの備え”だ。① モバイルバッテリーを2台② 車のシガーソケット充電器③ 手回しラジオ(FM...
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【元消防職員・防災士が解説】災害時のSNSは“命を救うツール”になる

SNSは災害時の混乱を招くと思われがちだが、正しく使えば最強の情報源になる。特にX(旧Twitter)は“現場のリアル”が最速で届く媒体だ。● 川の増水状況● 停電エリア● 断水エリア● 避難所の混雑状況● 道路の通行止めこれらは行政より、...
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【元消防職員・防災士が解説】災害で生き残る人は「正しい情報」を持っている

災害時に最も大きな差が出るのは“情報の質”。逃げ遅れの多くは「知らなかった」「気づかなかった」が原因だ。だからこそ、防災の第一歩は“情報収集スキル”を鍛えることから始まる。災害時に頼りになるのは、次の4つのルートだ。● 気象庁アプリの警報・...
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【元消防職員・防災士が解説】これからの時代に“本当に必要な防災スキル・知識”まとめ

災害が激甚化し、いつどこで被災してもおかしくない時代になった。だからこそ、防災は「モノを揃える時代」から「スキルで生き延びる時代」に変わりつつある。ここでは、これからの時代に必須となる“防災スキル・知識”をまとめる。■① 情報収集スキル:正...
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【元消防職員・防災士が解説】米農家×防災は“地域インフラ”になる|農地が守られれば地域が守られる

米農家の営みは、単なる農業にとどまらない。田んぼ・水路・ため池は、地域の水害リスクと直結しており、米農家は“地域防災の最前線”に立つ存在でもある。ここでは、米農家×防災をテーマに、地域を守るための視点をまとめる。■① 田んぼは“天然の遊水地...