2025-12

防災

【元消防職員・防災士が解説】孤立する家庭は災害リスクが跳ね上がる。弱いつながりでいいから作っておこう

現代は、人付き合いが希薄になりがち。しかし災害時だけは、つながりの有無が生死に直結する。● 近所からの声かけがない● 安否確認が届かない● 避難のサポートが得られない● 誤った情報を修正できない孤立する家ほどリスクが高まる。深い付き合いは不...
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【元消防職員・防災士が解説】災害はチーム戦。役割分担ができる地域は強い

地域には、得意・不得意がそれぞれある。● 力仕事が得意な人● 医療や看護の経験がある人● 情報収集が得意な人● 車で送迎できる人● 子どもの対応に慣れている人災害時にこの“スキル分布”を知っている地域は強い。役割がはっきりしているだけで、混...
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【元消防職員・防災士が解説】災害時の連絡はスマホで完結させる時代。地域LINEは命の連絡網

災害時は、固定電話・メールは機能しにくい。連絡の基本はスマホとSNSになる。地域LINEグループのメリットは次の通り。● 安否確認が一瞬でできる● 避難所の混雑情報を共有● 救援が必要な家を把握● デマを防ぎ、正しい情報だけ流す日常で雑談し...
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【元消防職員・防災士が解説】地域防災は、弱い人を知ることから始まる

災害で最も危険なのは「逃げにくい人」。● 高齢者● 障がいのある人● 小さな子どものいる家庭● 一人暮らしで支援が得にくい人普段から状況を知っているだけで、災害時の行動スピードが段違いに早くなる。「誰がどこに住んでいるか」「どんな支援が必要...
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【元消防職員・防災士が解説】防災で本当に強いのは「設備」ではなく「人のつながり」

災害時に最初に助けてくれるのは、公的機関ではない。一番早いのは“近所の人”だ。● 倒壊家屋の救出● 高齢者の避難補助● 子どもの安否確認● 情報共有地域のつながりは、どんな防災グッズより強力な“生存装備”。普段から声をかけ合うだけで、災害時...
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【元消防職員・防災士が解説】AEDは“操作の勇気”さえあれば誰でも使える命の装置

災害時は、心停止が多発する。AEDの使い方を知っているだけで、救える命が確実に増える。覚えることはたった3つ。● 迷わず電源を入れる● 音声ガイドに従う● パッドを貼って離れるAEDは、専門知識がなくても使えるように設計されている。「触る勇...
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【元消防職員・防災士が解説】低体温症は冬だけではない。災害時は一年中リスクがある

倒壊家屋・雨・浸水・停電。災害では、気温が高くても低体温症になることがある。予防のポイントは次の通り。● 濡れた衣服を早めに脱ぐ● 風を遮るシートや毛布を使う● カイロ・体温保持シートで保温● 温かい飲み物で体の内側から温める低体温症は気づ...
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【元消防職員・防災士が解説】三角巾が使える人は災害に強い。タオルでも代用できる応急固定の基本

骨折・捻挫・強い打撲…。災害時は“動かさないこと”が最優先になる。応急固定のポイントは次の通り。● 三角巾で腕を吊る● タオルを巻いて患部を固定● 無理に動かさず、安静を保つ難しい処置は必要ない。「動かさない」だけでダメージが悪化するのを防...
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【元消防職員・防災士が解説】自治体職員が身につけるべき“災害現場対応力”|現場を理解できる職員が最強

災害対応は机上では完結しない。実際の現場に立てる職員ほど、被災者の困りごとを理解し、必要な支援を的確に判断できる。ここでは、自治体職員が絶対に身につけておくべき“現場対応力”をまとめる。■① 現場を見る眼:被害を“数字でなく実態”として把握...
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【元消防職員・防災士が解説】老人ホームで“停電が長期化したとき”に起きる危険と備えるべき対策|電気が止まるだけで命に関わる理由

老人ホームにとって、最も致命的なライフラインの停止は「停電」である。高齢者介護は電気に依存する割合が非常に高く、電気が止まるだけで生活も医療も成立しなくなる。ここでは、老人ホームで停電が続いたときの具体的なリスクと、施設が必ず整えておくべき...