2026-01

防災

【元消防職員が解説】学生消防団員が増えた自治体の仕組み|現場で見えた“無理なく続く設計”

学生消防団員の確保は、「やる気のある学生が少ないから難しい」と言われがちです。しかし実際には、学生団員が着実に増えている自治体が存在します。その違いは、個人の意識ではなく「制度と運用」にありました。■① 活動時間を「学生の生活リズム」に合わ...
防災

【元消防職員が解説】入団促進がうまくいく地域の共通点|現場で見えた“続く消防団”の条件

消防団の入団促進は、多くの地域で悩みの種になっています。チラシを配っても来ない説明会を開いても増えない一方で、安定して団員が確保できている地域も確実に存在します。その差は、個人の熱意ではなく「設計」にあります。■① 入団前に「良い面と大変な...
防災

【防災士が解説】防災×災害時の連絡手段|実際に連絡が取れなかった経験から考える備え

災害が起きた直後、多くの人がまず行うのが家族や知人への連絡です。しかし、現場では「連絡しようとしてもできない」状況が当たり前に起こります。ここでは、実際に連絡が取れなかった経験を踏まえ、現実的な連絡手段の備えを整理します。■① スマホは「使...
防災

【元消防職員が解説】災害時にキャンピングカーが果たす役割|防災×車中避難

近年、キャンピングカーは「旅の道具」だけでなく、防災の視点からも注目される存在になっています。特に2024年の能登半島地震では、多くのキャンピングカーが被災地に入り、実際の支援や生活の場として活用されました。私自身も能登の被災地で活動しまし...
防災

【防災士が解説】夏の停電で命に関わる危険ポイント

夏場の停電は熱中症や食品衛生のリスクを高め、災害時の命に直結します。現場経験を踏まえて注意点と対策を解説します。■①室温管理の重要性エアコンが使えない場合、扇風機や換気で空気を循環低い位置に寝る、濡れタオルで体を冷やす熊本地震の際、停電が長...
防災

【防災士が解説】災害時のホテル活用は避難所の代わりになり得るのか

大規模災害が起きるたびに注目されるのが、ホテルや旅館を避難先として活用する「みなし避難所」という考え方です。これは本当に避難所の課題を解決できるのか、防災の視点から整理します。■① 避難所が足りなくなる現実都市部や広域災害では、指定避難所だ...
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【防災士が解説】防災×地域産業・災害対応|日産生産移管と地域防災への影響

福岡県北部での自動車生産移管は、経済だけでなく地域防災やインフラにも影響します。日産自動車九州への生産移管は令和10年3月に完了予定で、従業員・家族の受け入れ準備や自治体間の連携が鍵です。防災士の視点から、地域の災害対応力と人的資源確保との...
防災

【防災士が解説】震災後も続く二重ローン問題:阪神・淡路大震災から30年の現実

阪神・淡路大震災では住宅約25万棟が全半壊し、多くの被災者が再建と返済の両立を余儀なくされました。中には30年以上経過した今でもローン返済を続ける世帯があります。■被災後の住宅再建と二重ローン震災で全壊判定を受けた住宅の再建費用は、地震保険...
防災

【防災士が解説】電気がなくても洗濯できる「洗濯バッグ」が災害時に役立つ理由

災害時に意外と見落とされがちなのが「洗濯」です。電気・水道が止まると、着替えがあっても洗えず、不衛生やストレスにつながります。そんな中、日常でも使えて防災にも役立つアイテムとして注目されているのが、ニトリの電源不要洗濯バッグです。■① 災害...
防災

【地方自治体の消防・防災担当者が解説】実はとても危険。「車中避難」が命に関わる理由

地震・大雨・台風などで自宅が使えなくなった時避難所の代わりに「車中泊避難」をする人は多くいます。「避難所は辛そう…」「子どもが泣くと気を使う」「ペットがいるから車の方が安心」こう感じる人が多いのは現実です。しかし、地方自治体で消防・防災を担...