2026-01

防災

【防災士が解説】初の「後発地震注意情報」と厳冬期避難の現実|防災×後発地震

2025年12月、青森県東方沖で発生したマグニチュード7.5の地震を受け、日本で初めて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。この出来事は、新たな防災情報の運用開始という意味だけでなく、厳冬期における避難の厳しさを社会全体に突き...
防災

【防災士が解説】慢心が招く災害リスクと思いのままにならない現実|防災×判断力

防災において最も危険なのは、自然そのものよりも「人の慢心」です。新年早々に明らかになった浜岡原発の耐震検討問題は、防災の本質を改めて問いかけています。■① 防災は「思い通りにならない」ことが前提関西大学の一井康二教授は、防災の根幹として「思...
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【防災士が解説】災害時の意外な避難先

災害はいつどこで起きるかわかりません。自宅だけでなく、外出先で災害に遭遇した場合に備え、意外な避難先やその準備を知っておくことが重要です。■①大規模施設の避難スペース都市部の高層ビルや複合施設では、地下通路や広場などに帰宅困難者向けの避難ス...
防災

【元消防職員が解説】日本は“災害の季節”に入ったのか|防災×巨大地震リスク

近年、日本各地で大規模地震が相次いでいます。専門家の間では、「日本はすでに“災害の季節”に入った」という認識が共有されつつあります。南海トラフ巨大地震、首都直下地震、千島海溝・日本海溝巨大地震。これらは“いつか起きる”話ではなく、“同時多発...
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【防災士が解説】相次ぐバックカントリー遭難の実態と課題|防災×バックカントリー

スキー場管理区域外の雪山を滑走する「バックカントリー(BC)」の人気が高まる一方で、近年、北海道や長野県を中心に遭難事故が相次いでいます。特に外国人遭難者の割合が高く、雪崩や道迷いだけでなく、クマ被害といった新たなリスクも顕在化しています。...
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【防災士が解説】長期金利2.270%時代が示すリスク|防災×お金

2025年1月、長期金利が2.270%に上昇しました。これは約27年ぶりの高水準であり、単なる経済ニュースではなく、防災の視点からも見逃せない変化です。災害は自然現象ですが、被害の拡大や回復力は「お金の流れ」に強く左右されます。金利上昇が続...
防災

【元消防職員が解説】地域力と初動対応の重要性

山火事など災害時において、初動対応は被害拡大を防ぐための最重要ポイントです。現場で活動する消防団員や地域住民の協力が、消火活動や避難支援の成否を左右します。■①初動対応の重要性山火事では、地域の消防団員の総動員が延焼拡大防止につながります。...
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【元消防職員が解説】新設地下配管の電気防食が変わった理由と実務ポイント|防災×危険物施設管理

地下に埋設された鋼製配管の腐食は、平時には見えず、事故として顕在化した時には被害が大きくなりがちです。令和7年(2025年)に制定された「新設危険物施設の鋼製地下配管に適用する電気防食規格及びガイドライン(JSCE S 2501:2025)...
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【防災士が解説】防災×心のケア|被災地経験から見えた「弱音を吐いてもいいタイミング」

避難生活では、「いつ弱音を吐いていいのか分からない」という声を多く聞きました。被災地での支援経験から感じたのは、弱音は限界のサインではなく、むしろ“限界を迎える前に出すべき合図”だということです。弱音を吐いてもいいタイミングを整理します。■...
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【防災士が解説】京都で515か所が孤立の可能性|防災×孤立集落対策

阪神・淡路大震災から31年。この間に起きた数々の大規模災害は、「孤立集落」という課題をはっきりと浮かび上がらせました。京都府内では、災害時に孤立する可能性がある集落が515か所にのぼることが分かっています。しかも、その中には飲食料の備蓄や避...