2026-03

防災

【元消防職員が解説】小泉防衛相の「無人機使用を世界一に」は“装備を増やす話”ではなく“無人機前提で自衛隊の運用全体を変えるべき”と判断できる理由

小泉防衛相が「自衛隊を世界一、無人アセットを駆使する組織に変革する」と述べたニュースは、かなり強い言葉として受け止められたと思います。さらに、防衛相は、敵の無人機への対抗手段として電磁波の活用や大量の無人機に同時対処する電子妨害の取り組みを...
防災

【元消防職員が解説】防衛大学校卒業式の訓示は“新兵器の話”ではなく“無人機と生成AIを前提に防衛の考え方を組み替えるべき”と判断できる理由

防衛大学校の卒業式で示された高市総理の訓示は、単なる激励の言葉として読むだけでは少し足りません。今回の訓示で特に重いのは、ロシアによるウクライナ侵略を教訓として、各国が無人機の大量運用を含む「新しい戦い方」や長期戦への備えを急いでいること、...
防災

【元消防職員が解説】トランプ氏の「Step Up」は“協力を褒める言葉”だけでなく“役割拡大を求める圧力”として読むべき理由

日米首脳会談でトランプ氏が日本に対して使った「Step Up」という言葉は、一見すると前向きで、励ましにも聞こえる表現です。実際、英語としては「もっと役割を果たす」「必要な時に前に出る」「責任を引き受ける」といった意味で使われます。さらに、...
防災

【防災士が解説】危機管理マニュアルにテレワーク対応はどう入れる?在宅勤務で止まらない会社にする判断基準

危機管理マニュアルを見直す時に、今は「出社できない前提」を外せません。地震、豪雨、台風、感染症、交通途絶が起きると、会社へ人を集めること自体がリスクになります。内閣府の事業継続ガイドラインでも、事前対策の一つとしてテレワークのための環境整備...
防災

【元消防職員が解説】工場の火災安全点検は新年度に何から始める?“点検したつもり”で終わらせない判断基準

工場の火災安全点検は、消火器や警報設備を一度見て終わる仕事ではありません。工場は、火気、電気設備、可燃物、危険物、作業工程、人の動きが重なりやすく、同じ建物でも事務所とは火災リスクの出方がかなり違います。消防庁は、消防用設備等について定期的...
防災

【防災士が解説】従業員向け防災アプリを企業に導入するなら何を先に決める?入れて終わりにしない判断基準

企業で従業員向け防災アプリを導入する時、よくある失敗は「安否確認アプリを入れたから備えはできた」と考えてしまうことです。ですが、災害時に本当に必要なのは、アプリの存在そのものではなく、誰が、どのタイミングで、どの情報を、どう返すかが社内で決...
防災

【防災士が解説】事業継続計画のテスト訓練は何から始める?事例集から逆算する判断基準

事業継続計画(BCP)は、作っただけでは実際の災害時に動きません。中小企業庁の「中小企業BCP策定運用指針」では、BCPは策定後に教育・訓練・見直しまで含めて運用していくことが重要とされ、机上訓練や初動対応訓練、安否確認訓練などを通じて実効...
防災

【防災士が解説】企業BCPは新年度に何から作る?“作って終わり”にしない策定手順の判断基準

企業BCPは、災害や事故が起きた時に「何を最優先で止めずに残すか」を決める計画です。ですが、新年度の策定で失敗しやすいのは、最初から分厚い計画書を作ろうとして止まってしまうことです。企業BCPで本当に大切なのは、きれいな文書より、自社の重要...
防災

【防災士が解説】自治体BCPは何から見直す?新年度に“使える計画”へ直す判断基準

自治体BCP(業務継続計画)は、作ってあるだけでは災害時に機能しません。内閣府は、市町村向けの業務継続計画作成ガイドを公表しており、災害時でも行政機能を維持するためには、非常時優先業務の整理、必要資源の確保、参集体制、代替庁舎や電源・通信の...
防災

【防災士が解説】土砂災害警戒区域の指定後、自治体は新年度に何を先に動かす?見落としやすい対応を外さない判断基準

土砂災害警戒区域の指定は、地図に色を付けて終わる仕事ではありません。国土交通省の「土砂災害警戒避難ガイドライン」では、市町村は土砂災害警戒区域等の指定を受けた区域について、早急に土砂災害ハザードマップを整備し住民へ周知することが示されていま...