災害で停電・断水が起きたとき、
家庭で非常に役立つのが 鍋料理(なべ料理) です。
「鍋は冬の料理」というイメージがありますが、
実は 災害時の理想的な食事スタイル。
この記事では、防災士の視点から
鍋料理が災害時に最強である理由と、
非常時でも作れる簡単鍋レシピを紹介します。
■ ① 鍋料理が災害時に最強な理由
● ① 少ない水で作れる
野菜や肉を入れて煮るだけなので、
最低限の水だけで完成。
● ② 洗い物がほぼ出ない
具材を入れる → 食べる → 水を足して次の料理へ
という循環が可能。
● ③ 食材を無駄なく使える
災害時は冷蔵庫が使えないため、
・野菜
・肉
・豆腐
・麺類
などを 一度に消費 できる。
● ④ 温かい食事はストレス軽減
災害時は疲労、寒さ、精神的負担が大きい。
温かい汁物は心理的な安定に繋がる。
● ⑤ 調味料が少なくて済む
・味噌
・塩
・ポン酢
・めんつゆ
があれば十分。
■ ② 災害時に鍋を作るための道具
◎ カセットコンロ(必須)
家庭に2台あると安心。
◎ ガスボンベ(最低6本〜12本)
1本で約60分使用可能。
◎ 深めの鍋(蓋つき)
蓋があると湯沸かしスピードが大幅アップ。
◎ 100均の紙皿・紙コップ
洗い物ゼロで衛生管理がしやすい。
■ ③ 非常時におすすめの簡単鍋レシピ
● ① なんでも味噌鍋
「余ったものを全部入れてOK」
・水
・味噌
・野菜(キャベツ・白菜)
・肉やウインナー
・豆腐
・乾麺
味噌は栄養も高く、身体が温まる。
● ② 鶏だし塩鍋
・水
・塩
・鶏肉
・野菜
・春雨
鶏肉から出る出汁で旨みが強い。
春雨は保存性が高く、災害時に最適。
● ③ うどんすき風鍋
・冷凍うどん
・野菜
・めんつゆ
冷凍うどんは非常時でも使いやすい優秀食材。
■ ④ 鍋で“最強リレー”ができる
鍋料理は一度作れば、
次の料理に 味を引き継ぐ ことができる。
例)
・味噌鍋 → 味噌ラーメン
・鶏だし鍋 → 雑炊
・キムチ鍋 → キムチうどん
この「リレー方式」は、
水と食材を最大限に節約できる。
■ ⑤ 災害時に鍋をする際の注意点
● ① ガス中毒に注意
室内でカセットコンロを使う場合は換気必須。
● ② 倒れやすい場所に置かない
余震で鍋が倒れると大火傷の原因。
● ③ 食材は“先に傷みやすいものから使う”
肉・魚 → 野菜 → 保存食の順。
■ ⑥ まとめ|鍋は“非常時の食の守護神”
鍋料理は、
・水の節約
・栄養補給
・精神的安定
・後片付け不要
という災害時に最強の食事方法。
普段から鍋の材料を常備しておくと、
“非常時の食のストレス” が大きく減ります。

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