災害時、まずストレスになるのが 「主食がない」 という状況です。
特に日本人にとって“お米”は食の中心。
お米があるだけで心が落ち着き、体力も回復しやすくなります。
そんなお米こそ、ローリングストック法と相性抜群。
普段の食生活そのままに、災害用の備えを作ることができます。
■① なぜ災害時に“お米の備え”が重要なのか
災害が発生すると…
● スーパーに米が並ばない
● 精米機が動かない(停電)
● 炊飯器が使えない
● 配給のパン・おにぎりが足りない
● アレルギーや好みで食べられない人もいる
お米が備えてあれば、
体力・気力の安定につながり、避難生活を大きく助けてくれます。
■② お米はローリングストック法に最適
ローリングストック向きの理由👇
✔ 普段から食べる
✔ 腐りにくい
✔ 使った分だけ補充すればOK
✔ 種類を選べば長期保存も可能
何より、災害時に「食べ慣れた味」があることは大きな安心につながります。
■③ どれくらい備える?目安は“1〜2ヶ月分”
1人あたりの目安👇
● 1日約1合(150g)
→ 1ヶ月で約4.5kg
家族分に換算すると👇
例)4人家族:4.5kg × 4人 = 18kg/月
最低でも 1ヶ月分
余裕があれば 2ヶ月分 を目安にしましょう。
■④ お米のローリングストックのやり方
とても簡単👇
✔ ① 5kg or 10kgの袋を複数ストック
常に“次の袋”を準備しておく。
✔ ② 新しい袋を購入 → 古い袋から使う
これだけで自然に入れ替えが進む。
✔ ③ 在庫が1袋減ったら、必ず補充
「次の1袋」を切らさない仕組みを作る。
✔ ④ できれば月1回チェック
虫・湿気・カビの有無を確認。
これで賞味期限切れもストック漏れも防げます。
■⑤ 非常時に便利な“お米の種類”と備え方
災害に強い米のバリエーション👇
●① 無洗米
→ 水が少なく済むので災害向き。
●② パックご飯
→ 電子レンジ不要。湯せん or 常温でも食べられる。
●③ アルファ米(長期保存米)
→ 水かお湯を入れるだけで完成。保存5年〜7年。
●④ レトルト雑炊・おかゆ
→ 体調不良時にも使える万能タイプ。
普段食べる“白米”、非常時用の“アルファ米”の2種類を備えておくと安心感が大きく上がります。
■⑥ お米の保存方法(ここが重要)
お米は湿気・高温・虫に弱いので、保存環境が命です。
✔ 高温多湿を避ける
✔ 冷暗所を選ぶ
✔ 密閉容器に移し替える
✔ 防虫剤(米びつ用)を使用
✔ 1ヶ月〜2ヶ月で食べ切れる量に調整
特に夏は痛みやすいので注意。
■⑦ 災害時の炊き方|“電気がなくても炊ける”
停電しても、以下の方法でお米は炊けます👇
●① カセットコンロ+鍋
もっとも安定した調理法。
●② ジップ袋炊飯(湯せん)
片付け不要で、水も汚れない。
●③ ポリ袋調理(低温加熱)
離乳食・雑炊にも使える。
●④ アルファ米
水だけで完成する最強の非常食。
炊き方の選択肢を持つことが“災害強い家”につながります。
■⑧ 子ども・高齢者のために必ず用意するもの
● レトルトおかゆ
● 軟飯
● 雑炊
● 味付きパックご飯
災害時は食欲が落ちるため、
やわらかい米食 があると圧倒的に助かります。
■まとめ|お米は家族の心と体を支える“防災の中心”
お米のローリングストックは、
“主食を絶対に切らさない”という最強の備えです。
結論:
お米のローリングストックは、家族の生命線を守る最重要の防災準備である。
元消防職員・防災士として現場で感じたのは、
「食べ慣れた味があるだけで、人は強くいられる」という事実です。
今日できる行動👇
✔ 無洗米を1袋多めに買う
✔ パックご飯を数個ストック
✔ 古い米から使う仕組みを作る
✔ アルファ米を“非常時用”に追加する
これだけで、災害時の不安は大きく減り、
“家族の安心”が確実に増えます。

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