【防災士が解説】ローリングストック法×和菓子|“心を守る備蓄”が家族のメンタルを救う

ローリングストック法の中でも、意外と“最強の備え”と言われるのが 和菓子の備蓄 です。
災害時はカロリーや栄養だけでなく、 心を落ち着かせる食品 がとても重要。
和菓子はその役割を強力に担ってくれます。

今回は、防災士としての経験をもとに
「和菓子を使ったローリングストック法」をわかりやすく解説します。


■① なぜ和菓子が防災に強いと言われるのか?

和菓子は“非常食として優秀なポイント”が多い食品です。

● 砂糖が多く、保存性が高い
● 個包装が多く衛生的
● 子ども・高齢者にも食べやすい
● 水や火を使わずに食べられる
● エネルギー補給に最適

災害時はストレスで食欲が落ちる人も多いですが、甘いものは気持ちを落ち着かせてくれます。


■② ローリングストックとの相性が抜群

和菓子は普段から食べている家庭も多く、自然に入れ替えができます。

● いつも買うお菓子を“2つずつ”買う
● 古いものから食べる
● 食べたら補充する

これだけで備蓄が完成します。

賞味期限も思った以上に長く、乾燥系のお菓子は数カ月〜半年持つものも多いのが特徴です。


■③ 災害時に役立つ和菓子の種類

災害時の「即エネルギー」「心の安定」を考えるなら、次のタイプが特に優秀です。

✔ ① 羊羹(ようかん)

● 高カロリー
● 長期保存
● 個包装タイプが多い
● 水がなくても食べられる

災害用ミニ羊羹は防災現場でもよく使用されます。

✔ ② せんべい・おかき

● 砕けば高齢者でも食べやすい
● 塩分補給にも◎

✔ ③ どら焼き・カステラ

● 食べ応えがあり満足度が高い
● 子どもが喜ぶ味でストレス緩和に役立つ

✔ ④ 餅(個包装)

● 長期保存可能
● 電子レンジが使えれば最強の腹持ち
● 焼き餅だけで主食にもなる

✔ ⑤ 干菓子(落雁・金平糖など)

● 驚くほど保存期間が長い
● 砂糖が多くエネルギー源になる


■④ 賞味期限切れを防ぐ和菓子の管理術

和菓子の備蓄で一番多い失敗は「隠して忘れる」こと。

そこでおすすめの管理方法は次の通り👇

● キッチンに“和菓子ボックス”を作る
● 手前に賞味期限の近いものを置く
● 月1回、家族で“お菓子入れ替えタイム”を作る

楽しみながら続けられるのが最大の武器です。


■⑤ 子どもがいる家庭では“和菓子備蓄”が大活躍

避難生活では子どものストレスは非常に大きくなります。

● 甘い味が気持ちを落ち着かせる
● 小腹を満たす
● 虫歯リスクも“災害時は許容範囲”として扱う

和菓子の存在は、子どもにとって精神的な安心になります。


■⑥ 高齢者がいる家庭のポイント

高齢者は“噛む力・飲み込む力”が弱くなることがあります。

おすすめは…

● 小さくて柔らかい和菓子(カステラ、あんこ菓子)
● 崩れやすい煎餅
● 個包装の羊羹

硬すぎるものは避けたほうが安全です。


■⑦ 災害時の栄養バランスで見ても優秀

和菓子は糖質が中心ですが、

● 即エネルギー
● ストレス軽減
● 気分転換

という役割がとても大きく、
“心と体の栄養” として非常に重要です。

また、糖分補給は疲労回復にも役立つため、避難生活での消耗を抑えてくれます。


■⑧ 他の備蓄との組み合わせが最強

和菓子だけでは栄養が偏るため、次の組み合わせがおすすめです。

● レトルト食品
● パックご飯
● 缶詰
● ナッツ類
● ドライフルーツ

“和菓子は補助食としての役割”が最も合っています。


■まとめ|和菓子は「心を守る備蓄」。ローリングストックで最も続けやすい食品

和菓子は、防災において想像以上に役立つ食品です。
保存性が高く、普段使いでき、ストレスの多い災害時に心を落ち着かせる力を持っています。

結論:
和菓子は「エネルギー+心の安定」を同時に叶える“最強のメンタル備蓄食”である。

防災士として現場で感じていることは、
“甘いものが人を救う場面は本当に多い” という事実です。

今日できる行動👇
✔ 羊羹・せんべい・どら焼きを2つずつ買う
✔ キッチンに和菓子のストックボックスを作る
✔ 月1回“お菓子チェックデー”を設定する

小さな備蓄が、家族の安心と笑顔を守ります。

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