【防災士が解説】防災×スチーム式加湿器②|「気化式」「超音波式」が避難所で不向きな理由

前回の記事では、スチーム式加湿器が“冬の防災家電として最強”である理由を解説しました。
今回はさらに掘り下げて、なぜ 気化式・超音波式が避難生活に向かないのか、そして スチーム式の安全性が防災で評価される理由 をより具体的に説明します。


■① 避難所では「衛生」が最も重要

冬の避難所は、

  • 乾燥
  • 密集
  • 換気不足
  • 不規則な生活
  • 睡眠不足

などが重なり、感染症が一気に広がりやすい環境になります。

特に問題なのは ウイルスが乾燥を好む という点。
湿度が40%を切ると、ウイルスは空気中を長く漂い、感染力が跳ね上がります。

だからこそ、避難生活では「確実に加湿できる方式」が必要なのです。


■② 気化式|加湿能力が弱く、冬は“役不足”

気化式の特徴は、

  • フィルターに水を含ませる
  • 風を当てて蒸発させる

という仕組みですが、加湿力が弱く、

✔ 部屋が広いと湿度が上がらない
✔ 気温が低いほど加湿効率が落ちる
✔ 避難所の広い空間では能力不足

という問題があります。

冬の避難所は暖房が弱く、気温が低いことも多いので、
気化式はそもそも加湿が追いつかないのです。


■③ 超音波式|最も危険なのは“雑菌を撒き散らすリスク”

人気の高い超音波式ですが、防災観点では最も避けるべき方式です。

理由はシンプル:

水に含まれる雑菌をそのまま空気中に飛ばすから。

  • タンクの水が少しでも汚れていれば即アウト
  • ピンクカビを一緒に噴霧する危険性
  • 水道水の雑菌もそのままミスト化
  • フィルター清掃を怠ると一気に不衛生に
  • 避難所では手入れができず衛生が保てない

「超音波式=安い・かわいい」
という理由で選ばれがちですが、
避難所では衛生管理が難しいため現実的ではありません。


■④ スチーム式が避難所に向く決定的な理由

スチーム式は、

  • 水を沸騰させる
  • 蒸気だけを放出する

という原理なので、圧倒的に衛生的。

✔ 加熱で雑菌ゼロ
✔ 水タンクが汚れにくい
✔ 掃除は拭くだけ
✔ メンテ不要で避難所向け
✔ 高齢者でも扱いやすい

避難生活では「掃除できない=使えない家電」になるため、
スチーム式の簡単さは大きな強みです。


■⑤ スチーム式のデメリットも“防災では逆にメリット”

従来のスチーム式の欠点は、

  • 電気代が高い
  • 音が大きい

でしたが、これが災害時にはメリットにもなります。

● ① 電気代が高い=加湿力が強い

湯沸かしの電力=高加湿。
乾燥しやすい避難所では大きなメリット。

● ② 音が大きい=作動確認がしやすい

避難所の雑音の中では、
「動いているかわからない」家電は逆に危険です。


■⑥ ROSY LILY EH30PIが“防災の新定番”といえる理由

ROSY LILYのスチーム式加湿器は、従来の欠点をほぼ解消。

  • 電気代が半分以下
  • 静音30db
  • 加湿600ml/h
  • 17畳対応
  • 5%刻み湿度設定
  • マグネットコードで扱いやすい
  • シンプル構造で壊れにくい

避難所でそのまま使える実用モデルです。


■⑦ 避難所での“加湿の重要性”を忘れないでください

冬の避難所で最も怖いのは

  • 風邪
  • インフル
  • コロナ
  • 胃腸炎
  • 肺炎

などの感染症です。

湿度40〜60%を維持できるかどうかで、
体調の維持が大きく変わります。

スチーム式加湿は
命を守る“環境づくり”の一つ です。


■まとめ|防災で選ぶべき加湿器は“スチーム式一択”

✔ 気化式 → 加湿弱い
✔ 超音波式 → 不衛生になりやすい
✔ スチーム式 → 高加湿・衛生・掃除が簡単

つまり、防災の答えは一つ。

スチーム式を選ぶことが、冬の災害から家族を守る最善策。

電気が使える状況なら、
スチーム式加湿器は避難生活で最も頼れる冬家電です。

防災士として心からおすすめします。

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