【防災士が解説】子どもでも使える“小型ライト”は通学防災の必需品|停電・帰り道の暗さから命を守る

子どもが一人で下校しているときに地震や停電が起きたら──。
私が消防職員として活動していた頃、夕方の停電や薄暗い帰り道で子どもが危険な状況に置かれたケースを何度も見てきました。
そこで“命を守る明かり”として最も効果が高いのが ランドセルに携帯できる小型ライト です。


■① 小型ライトは「暗闇から身を守る防災装備」

災害時はもちろん、冬の夕方は一気に暗くなり、子どもは車や自転車から見えにくくなります。
ライトがあるだけで“存在が見える”状態になり、事故のリスクが大幅に下がります。


■② 地震直後の停電は“想像以上に危険”

大規模地震の現場では、
・街灯がすべて消える
・信号が止まる
・ガラス片が見えなくなる
など、暗闇の危険が多発します。
ライトがあるかないかで安全の確度がまったく違います。


■③ 子どもでも扱いやすいライトを選ぶポイント

防災士として推奨する基準は以下の通りです。

・ワンタッチで点灯
・軽量で落としても壊れにくい
・手の小さな子どもでも持ちやすい
・ランドセルに付けられるクリップ式
・点滅モードで“自分の位置”を知らせられる

災害時は操作が複雑だと使えません。
“押すだけ”のシンプルさが命を守ります。


■④ 登下校の交通安全にも直結

夕暮れは事故が多発する時間帯。
ライト点灯によりドライバーからの視認性が大幅に向上します。
特に冬は日没が早く、帰宅時間と暗さが重なるため、必ず持たせたい装備です。


■⑤ 災害で保護者が迎えに行けないケースにも備える

大雨・地震などで学校からの引き取りが遅れることは多くあります。
暗い校庭や体育館でも、自分の周囲を照らせる明かりは心の安心にもつながります。


■⑥ 小型ライトは「通学防災セット」の核になる

ホイッスル・防災カードと並び、
“持たせるべき三種の神器”の一つ。
重量が軽いため、ランドセルへの負担もありません。


■⑦ 実際の災害現場でも“発見の決め手”になる

被災地派遣での経験では、
暗闇でライトを持っていた子どもは発見が早く、
救助側も位置をすぐに把握できました。
“光がある”だけで救助が早まる実例は多くあります。


■⑧ 春の新一年生には特に必須

新しい通学路は危険を把握できていません。
慣れない環境では事故が起きやすく、明かりがあるだけで守れる命があります。


■まとめ|小型ライトは「子どもの命を守る基本装備」

災害・停電・暗い帰り道。
どれも子どもにとって大きなリスクですが、小型ライト一つで安全性は大きく向上します。

結論:
小型ライトは“暗闇から子どもを守る最も手軽で効果の高い防災アイテム”です。
消防職員として多くの現場を経験してきたからこそ、必ず持たせたい装備だと強く感じています。

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