海外では、日本のように正確で迅速な災害情報が届くとは限りません。
国・地域・インフラ事情によって、情報の質と速度がまったく違います。
海外滞在時ほど「自力で正しい情報を取りに行く力」が命を守ります。
■① 日本と違い“公式情報が遅い”国が多い
日本は自治体・気象庁が高精度で速報を出しますが、
海外では制度が整っていない国も多く、情報が遅れがちです。
■② SNSが“唯一の情報源”になる地域も
公式発表よりSNSの方が早いケースがよくあります。
ただし誤情報も混ざるため、複数アカウントでの確認が必須。
■③ インフラが弱く停電・断線が頻発する
災害時には通信がすぐに止まる国もあります。
モバイルバッテリー・SIMの複数持ちは強力な備えになります。
■④ 海外ニュース番組は“災害より政治優先”
緊急速報よりも政治・経済ニュースが優先されがち。
リアルタイムで現場を把握するには、自助努力が必要です。
■⑤ 現地語が分からないと致命的
英語圏以外では「何が危険か」が理解できないまま状況が悪化することも。
最低限の現地語アプリの準備が命を救います。
■⑥ ホテルは必ずしも正確な情報を持っていない
スタッフの判断や経験則で案内されることもあり、
危険区域へ誘導されるトラブルも実際にあります。
■⑦ Googleマップの災害情報は国によって精度が違う
対応していない地域では全く使えません。
代替アプリの準備が安心につながります。
■⑧ 旅行者は“情報弱者”として狙われやすい
混乱時に詐欺や盗難が増える国もあります。
災害情報と同時に治安情報のチェックも必須です。
■まとめ|海外で生き残る鍵は“情報の二重化・三重化”
海外防災の基本は日本とは真逆。
「誰かが教えてくれる」ではなく「自分で取りに行く」が命を守ります。
結論:
海外では“情報収集力がそのまま生存率になる”。
防災士として、渡航者には必ず“複数の情報源+翻訳ツール+予備電源”をセットで持つことを強く推奨しています。

コメント