ヒートショックは血圧変動だけの問題と思われがちですが、
実は 寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)と密接な関係 があります。
冬に起きる突然のくしゃみ・鼻水・めまいが、重大事故の引き金になることも…。
防災士の視点でそのリスクを解説します。
■① 寒暖差アレルギーは温度差7℃以上で発症しやすい
屋内外や部屋ごとの温度差が大きいと、鼻の血管が急激に反応。
✔ くしゃみ
✔ 鼻水
✔ めまい
✔ 頭痛
こうした症状が一気に出ることで、転倒事故や判断力低下につながります。
■② ヒートショックと同時に起きると危険性が倍増する
鼻の血管が広がったり縮んだりすることで血圧変動を誘発。
寒暖差アレルギー → 血圧上昇 → ヒートショック
という流れが実際に起きるケースがあります。
■③ お風呂・脱衣所は最も危険な組み合わせ
暖房で温まったリビングから、
急に寒い脱衣所へ移動すると寒暖差アレルギーが発症しやすく、
さらに浴室の温度差でヒートショックのリスクが跳ね上がります。
■④ くしゃみによる転倒事故が冬に急増する
寒暖差アレルギーで突然くしゃみが出ると、
足元がふらつき、浴室や階段で転倒しやすくなります。
特に高齢者ほど危険度が高いです。
■⑤ 冬の朝、外出直後に急激な鼻づまりが起きる理由
急激に冷たい空気を吸い込むと、
鼻の血管が収縮して“呼吸しにくい状態”に。
判断力・集中力が低下し、
通勤中の事故につながることもあります。
■⑥ 適切な湿度管理が“防災対策”になる
乾燥した空気は寒暖差アレルギーを悪化させます。
加湿器や濡れタオルなどで湿度40〜60%を保つと、
鼻粘膜を守り、事故リスクを下げられます。
■⑦ マスクは外出時の「体温バリア」になる
冬の外気で鼻の血管が縮むのを防ぎ、
ヒートショックと寒暖差アレルギーの両方を軽減。
特に早朝外出はマスクが効果的です。
■⑧ 寒暖差を減らす“家の工夫”が命を守る
✔ 脱衣所ヒーター
✔ トイレの簡易暖房
✔ 廊下のドアを閉める
✔ 帰宅時に玄関で一呼吸
これらは冬の事故を大きく減らす「生活防災」です。
■まとめ|寒暖差アレルギーは“ヒートショックの前触れ”になり得る
冬の家庭事故は血圧だけでなく、
寒暖差アレルギーが引き金となるケースも多いです。
結論:
防災士として、冬は“温度差をなくす=命を守る基本”と断言します。小さな温度調整こそ、最大の事故予防です。

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