災害時、「お金が引き出せない」という事態は生活を一気に不安定にします。
そんな中、住信SBIネット銀行が発表した「アプリでATM」手数料の完全無料化は、防災の観点からも非常に重要な動きです。
ここでは、この制度が災害時にどのように役立つのかを解説します。
■① 災害時に現金が必要になる現実
大規模災害が発生すると、
・キャッシュレス決済が使えない
・通信障害で決済端末が停止
・小規模店舗は現金のみ
という状況が頻発します。
現場では「現金があるかどうか」が生活の質を左右します。
■② カード依存のリスクは意外と高い
避難や片付けの混乱で、
・財布を紛失
・カードが水没
・盗難被害
といったケースは珍しくありません。
カードに頼らない現金引き出し手段は、防災上の大きな強みです。
■③ 住信SBIネット銀行「アプリでATM」とは
「アプリでATM」は、キャッシュカードの代わりにスマートフォンアプリを使い、
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで現金の入出金ができる仕組みです。
スマホだけで完結するため、カード不要で利用できます。
■④ 手数料完全無料化のポイント
2024年12月1日から、
スマートプログラム対象の個人利用者は
「アプリでATM」を
・いつでも
・何度でも
ATM手数料ゼロで利用可能になります。
災害時に回数を気にせず現金を引き出せるのは大きな安心材料です。
■⑤ キャッシュカード利用も一定回数無料
アプリが使えない状況も想定し、
キャッシュカード利用でもスマプロランクに応じて
一定回数までATM手数料無料となります。
複数手段を確保できる点は、防災的に非常に評価できます。
■⑥ 防災視点でのメリット
この仕組みの防災的メリットは、
・財布を失っても現金確保が可能
・避難先のコンビニATMで対応できる
・手数料を気にせず引き出せる
・金融ストレスを減らせる
という点にあります。
■⑦ 注意点と併せて備えること
スマホATMはスマートフォンが前提です。
そのため、
・モバイルバッテリーの備蓄
・充電ケーブルの携行
・最低限の現金保有
は必須です。
「アプリ+現金+電源」の三点セットが重要です。
■⑧ 今すぐできる防災行動
災害前に、
・アプリのインストール
・ログイン確認
・暗証番号の再確認
・ATM操作の事前確認
を済ませておくことが、いざという時の差になります。
■まとめ|金融インフラも防災の一部
防災は水や食料だけではありません。
「お金をどう確保するか」も命と生活を守る要素です。
結論:
住信SBIネット銀行の「アプリでATM」完全無料化は、災害時の現金確保力を大きく高める有効な防災対策である。
防災士として、金融面の備えも含めた多重防災を強くおすすめします。

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