地震が収まった直後、人は「次に何をすればいいか」分からなくなります。
しかし、最初の3分間の行動が、その後の安全と生死を大きく左右します。
防災士の視点で、地震直後に取るべき行動を整理します。
■① まず自分の身の安全を再確認する
立ち上がる前に、頭・手足・体に異常がないか確認します。
出血や強い痛みがあれば無理に動きません。
■② 周囲の危険を素早く確認する
倒れかけた家具、割れたガラス、天井の異常を確認します。
二次災害の兆候があれば、その場を離れます。
■③ 火の元を確認・初期対応する
揺れが収まってから火元を確認します。
ガス・コンロ・ストーブは必ず停止します。
■④ 出口を確保する
余震でドアが歪む可能性があります。
玄関や窓を少し開け、避難経路を確保します。
■⑤ 正しい情報を一つだけ確認する
テレビ・ラジオ・防災アプリなど、信頼できる情報源に絞ります。
SNSの未確認情報は信じません。
■⑥ 家族・周囲の安否を確認する
声を掛け合い、無事かどうかを確認します。
特に高齢者・子どもには注意を払います。
■⑦ 余震に備えた姿勢を取る
再び強い揺れが来る可能性があります。
安全な場所を把握し、すぐ動ける状態で待機します。
■⑧ 避難の必要性を冷静に判断する
建物の損傷や津波・火災の危険がある場合のみ避難します。
「不安だから避難」はかえって危険になることもあります。
■まとめ|地震直後は「落ち着いた順序」が命を守る
地震直後は焦らず、
安全確認 → 危険回避 → 情報収集
この順番を守ることが重要です。
結論:
地震直後は早さよりも正しい順序が生存率を高めます。
防災士として災害現場に関わってきましたが、
助かった人の多くは「慌てず行動できた人」でした。
この流れを、ぜひ体で覚えておいてください。

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