家に必ずある「ペットボトル」。
実はこれ、元消防職員・防災士の視点で見ても“災害最強アイテム”です。
しかも工作やDIYが好きな人は、
遊び感覚で防災力を爆上げできます。
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■① ペットボトルは“即席ランタン”になる
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停電したとき、スマホライトだけでは部屋は暗いまま。
そこで…
スマホライト
+
透明のペットボトル(水入り)
これで光が乱反射して
“部屋全体がふんわり明るいランタン”になります。
子どもでもできる超簡単防災。
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■② ペットボトルは“手洗い装置”になる
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断水時に大活躍するのが「簡易手洗い器」。
作り方は簡単。
① ペットボトルに針で“極小の穴”を開ける
② 水を入れる
③ キャップを軽く閉める
押すだけでチョロチョロ水が出て、
手洗いや口のすすぎに最適。
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■③ ペットボトルで“簡易浄水器”が作れる
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避難生活で困るのが「水の衛生」。
ペットボトルで作れる簡易ろ過器は…
・砂
・小石
・コットン
・ペットボトル
これだけでOK。
※あくまで“泥水を透明にする”レベルなので
飲み水にする場合は必ず煮沸が必要。
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■④ ペットボトルは“非常時の簡易スピーカー”にもなる
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停電時、スマホの音量だけだと
家族全員に情報が届かないことがあります。
ペットボトルを切って
スマホを差し込むだけで音が増幅。
・アラート
・避難指示
・ニュース音声
が聞き取りやすくなります。
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■⑤ 子どもと一緒に作ると“防災教育”になる
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ペットボトル工作は、
そのまま子どもへの防災学習になります。
・水の大切さ
・明かりの役割
・衛生管理
・備える習慣
工作しながら“災害を怖がらず理解できる”のが最大のメリット。
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■まとめ
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ペットボトルは家庭に必ずある“防災の万能道具”。
・ランタン
・手洗い器
・簡易浄水器
・スピーカー
・防災教育ツール
工夫しだいで災害時の生存性が大きく上がります。
「遊びながら備える」
そんな新しい防災スタイルが
“防災 × ペットボトル工作”の魅力です。

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