全国に1,200以上ある「道の駅」。
グルメ・地元産・休憩スポットとして大人気ですが、
元消防職員・防災士の視点で見ると
“災害に強い人が通う場所”でもあります。
その理由をまとめた、全く新しい防災ジャンルの記事です。
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■① 道の駅は“災害時の拠点”に向いている
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道の駅はもともと防災機能を重視して作られています。
・広い駐車場
・発電設備
・トイレが多い
・非常用水源
・休憩スペース
・情報ステーション
災害時、まさに“命を守る中間拠点”になります。
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■② 道の駅ユーザーは“土地勘が強い”
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道の駅を巡る人は…
・田舎道
・山道
・海沿い
・市街地外縁部
いろんなルートを走ります。
そのため
“自分が今どこにいるか”
“安全な高台はどの方向か”
という感覚が非常に優れています。
これは避難判断に直結する超重要スキル。
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■③ 車中泊経験者は“災害に最強”
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道の駅で車中泊をする人は、
災害時でも圧倒的に有利です。
・車内の寝場所確保
・プライバシーの確保
・寒さ・暑さ対策
・食料の管理
・ライト・バッテリーの扱い
避難所が満員のとき、
“車中避難”ができる人は生存性が高い。
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■④ 道の駅ユーザーは“早めの休憩習慣”がある
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無理をせず、早め早めに休む。
これは災害時に必須の行動です。
・豪雨前に移動をやめる
・夜道を避ける
・疲れる前に行動を止める
道の駅が好きな人は
「余裕を持った行動」が身についているため、
危険回避能力が高い。
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■⑤ 地場産品ファンは“食の備蓄意識”が高い
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道の駅には…
・乾物
・瓶詰め
・レトルト
・加工食品
“非常食になるもの”が意外と多い。
普段から買い置きをする人は
自然と備蓄が整っていきます。
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■⑥ 旅好きは“計画と準備”が上手い
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旅行やドライブが多い人は…
・天気の確認
・ルートの計画
・水・軽食の準備
・バッテリーのチェック
この習慣がそのまま防災力につながります。
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■まとめ
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道の駅ユーザーは
「楽しみながら災害に強くなるタイプ」。
・災害時の拠点に強い
・地形に詳しい
・車中泊スキルが高い
・安全行動ができる
・備蓄習慣がある
・計画力が高い
道の駅巡りは、
実は“趣味 × 防災”の最強組み合わせ。
あなたの防災ブログに、
誰も書いていない価値あるジャンルです。

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