【防災士が解説】防災×春×「慣れた道ほど危ない」|日常ルートが非常時に牙をむく

春は通勤・通学・買い物など、生活動線が安定し、「いつもの道」を無意識に選ぶ季節です。しかし災害時、この“慣れた道”が危険地帯に変わるケースは少なくありません。防災士の視点から、春に見直したい日常ルートの落とし穴を解説します。


■① 春は移動が増える季節

新生活や外出機会の増加により、移動中に被災する可能性が高まります。自宅前提の防災では不十分です。


■② 慣れた道ほど警戒心が下がる

毎日使う道は安全だと思い込みやすく、異変に気づくのが遅れます。安心感が判断を鈍らせます。


■③ 昼と夜で危険度は変わる

昼間は問題ない道でも、夜間や停電時には危険度が急上昇します。見えないリスクを想定する必要があります。


■④ 雨と風で一気に危険化する

側溝、用水路、街路樹、看板など、普段は気にならない場所が災害時には重大な危険源になります。


■⑤ 一本道思考が逃げ道を奪う

「この道しか知らない」状態は、避難の選択肢を狭めます。複数ルートを知っていることが重要です。


■⑥ 徒歩目線での確認が有効

車移動では見えない危険が、歩くことで見えてきます。速度を落とすと気づきは増えます。


■⑦ 家族それぞれの動線を把握する

同じ家族でも使う道は違います。全員分の動線を把握しておくことが防災につながります。


■⑧ 春は動線を見直す最適期

気候が穏やかな春は、実際に歩いて確認するのに最適な季節です。今がチャンスです。


■まとめ|いつもの道を疑う

安全だと思っている場所ほど、非常時には危険になります。慣れを疑う視点が命を守ります。

結論:
春の防災では、日常で使っている「慣れた道」を災害時の視点で見直し、複数の安全ルートを意識しておくことが重要です。
防災士として現場を見てきた経験から、事前に動線を見直していた人ほど、移動中の被害を避け、安全な場所へたどり着けていると強く感じています。

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