災害は夜中が危険──
そう思われがちですが、防災士として強く伝えたいのは、
「昼間の災害こそ油断が命取りになる」という事実です。
昼間は人が活動している分、
デジタルの使い方ひとつで被害が大きくも、小さくもなります。
■① 昼間の災害が見逃されやすい理由
昼間は一見、安全に見えます。
・起きている
・スマホを触っている
・周囲に人がいる
しかし実際は、
注意力が分散している時間帯です。
仕事中、運転中、買い物中、学校、外出先──
「見ているつもりで、見ていない」状態が多発します。
■② 昼間特有のデジタルリスク
昼間の災害で起こりやすいのが、次の状況です。
・通知が多すぎて重要情報が埋もれる
・SNSのデマが一気に拡散される
・仕事や作業を優先して判断が遅れる
・「あとで確認しよう」が命取りになる
これは、情報過多による判断ミスです。
■③ 昼間は「情報が多すぎる」ことが危険
昼間は、災害情報以外にも、
・仕事の連絡
・広告通知
・SNS更新
・ニュース速報
が同時に流れ込みます。
その結果、
本当に大切な情報が目に入らないという事態が起きます。
■④ 昼間こそ必要なのは「見る情報を絞る力」
昼間のデジタル防災で大切なのは、
・全部追わない
・一つの情報源に集中する
・公式情報を最優先する
という姿勢です。
おすすめは、
・自治体
・気象庁
・防災アプリ
この3つに絞ることです。
■⑤ 昼間の移動中・外出先が最も危険
昼間の災害で被害が拡大しやすいのが、
・運転中
・徒歩移動中
・商業施設
・駅や学校
です。
特に注意したいのが、
歩きスマホ・ながら確認。
情報を見ているつもりでも、
周囲の危険に気づけなくなります。
■⑥ 昼間は「家族と連絡が取れない」前提で考える
昼間は、
・家族が別々の場所
・学校や職場で連絡制限
・回線混雑
が起きやすい時間帯です。
だからこそ、
平時に決めておくべきことがあります。
・連絡が取れない前提
・集合場所
・安否確認方法
デジタルは万能ではありません。
■⑦ 防災士として感じた「昼間の落とし穴」
現場で感じたのは、
・夜中は真剣
・昼間は油断
という人の心理です。
「今は大丈夫」
「仕事が終わってから」
この判断が、被害を拡大させてきました。
■まとめ|昼間こそ「立ち止まる勇気」が命を守る
昼間の災害では、
・情報は多い
・判断は遅れやすい
・油断が生まれやすい
だからこそ必要なのは、
・一度立ち止まる
・情報を絞る
・行動を早める
昼間の防災は、
冷静さを保つ力=デジタル防災力です。
「忙しい時間帯ほど、災害は起こる」
この意識を持つことが、
命と生活を守る第一歩になります。

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