【防災士が解説】防災×引っ越し|「ライフライン」を見ない家選びは危険すぎる

引っ越しで見落とされがちなのが、
・電気
・水道
・ガス
・通信

いわゆるライフラインです。
しかし災害時、生活を続けられるかどうかは、立地や築年数よりもライフラインの強さで決まります。


■① 災害時に真っ先に止まるのは「ライフライン」

地震や台風、大雨のあと、
・停電
・断水
・ガス停止
・通信障害

はほぼ確実に起こります。
問題は「どれくらいで復旧するか」です。


■② 停電に強い家・弱い家の違い

停電リスクは地域差が非常に大きいです。

・地中化されている電線 → 復旧が早い
・山間部・郊外 → 復旧が遅れやすい
・古い設備の集合住宅 → 共用部復旧に時間

引っ越し前に
「この地域は停電が長引きやすいか」
を調べることが重要です。


■③ 断水は「高層階ほど不利」

マンションの場合、
・高層階
・受水槽方式

では、停電=断水になるケースがあります。

エレベーターだけでなく、
水が使えなくなる可能性まで想定してください。


■④ ガスは「復旧が最も遅い」

都市ガス・プロパンガスに関わらず、
ガスは安全確認に時間がかかります。

・数日〜数週間使えない
・立ち会い復旧が必要

引っ越し先では、
ガスが止まっても生活できるかを必ず考えましょう。


■⑤ 通信が止まると「情報弱者」になる

災害時、
・スマホが使えない
・ネットが見られない

=正しい情報に辿り着けません。

・基地局の多いエリアか
・光回線/ケーブル回線の有無
・複数キャリアが入る地域か

通信インフラは、現代の命綱です。


■⑥ 在宅避難できるかはライフライン次第

在宅避難が可能かどうかは、
・電気
・水
・通信

が最低限使えるかで決まります。

ライフラインが弱い家は、
強制的に避難所行きになる可能性が高いのです。


■⑦ 引っ越し前に必ず確認すべきポイント

内見や契約前に、以下を確認してください。

・停電・断水の過去履歴
・地域の災害復旧実績
・マンションの非常用設備
・携帯キャリアの電波状況

不動産屋に聞きにくければ、
自治体・住民の口コミも参考になります。


■⑧ ライフラインは「平時では見えない防災」

普段は何も感じません。
しかし一度止まると、

・生活不能
・情報遮断
・健康リスク

が一気に襲ってきます。


■まとめ|引っ越しは「生活継続力」を選ぶ行為

防災の本質は、
「逃げる」ことではなく
「生き続ける」ことです。

引っ越し先を選ぶときは、
・家賃
・広さ
・駅近

だけでなく、

災害後も暮らせるか

という視点を必ず持ってください。

ライフラインは、
目に見えない最大の防災設備です。

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