【防災士が解説】防災×新学期|学校用「防災バッグ」は必要では?新学期にこそ考えたい命を守る提案

新学期が始まると、
・通学路が変わる
・クラスや教室が変わる
・生活リズムが一新される

このタイミングは、防災の視点でも非常に重要な節目です。

私は防災士として、そして現場を見てきた立場から、
「学校用防災バッグ」の常設は、今後ますます必要になると感じています。


■① 学校にいる時間帯に災害は起きる

災害は、
・夜
・休日

だけに起きるものではありません。

実際には、
・授業中
・休み時間
・登下校中

子どもが学校にいる時間帯に発生する可能性も十分あります。

そのとき、
「家の防災バッグ」は使えません。


■② 学校には最低限の備えしかない現実

多くの学校には、
・備蓄倉庫
・防災倉庫

がありますが、実際には
・数が足りない
・個人対応が難しい
・すぐに配れない

という課題があります。

一人ひとりの身を守る装備は、どうしても不足しがちです。


■③ 学校用防災バッグに入れたい最低限の中身

学校用防災バッグは、
「重装備」である必要はありません。

最低限、次のような物が現実的です。

・飲料水(小さめ1本)
・非常用おやつ(アレルギー配慮)
・簡易トイレ(1回分)
・マスク
・ウェットティッシュ
・ハンカチ・タオル
・絆創膏
・連絡先カード

軽く・シンプルにが継続のコツです。


■④ ランドセルに入れっぱなしでいい

理想は、
・ランドセル
・通学リュック

常時入れておくこと。

・持ち忘れない
・特別な日を作らない
・防災が日常になる

というメリットがあります。


■⑤ 防災バッグは「安心を持たせる教育」

防災バッグは、
物理的な備えだけでなく、
心の備えでもあります。

・「自分は守られている」
・「どう動けばいいか考えたことがある」

この意識は、
パニックを防ぐ大きな力になります。


■⑥ 新学期は「親子で話す最高のタイミング」

新学期は、
・学校のルールを確認する
・通学路を一緒に歩く
・持ち物を揃える

この流れの中で、
自然に防災の話ができます。

・地震が来たらどうする?
・学校では先生の話を聞く
・勝手に帰らない

一度話すだけでも効果があります。


■⑦ 学校・行政への提案としても現実的

「学校用防災バッグ」は、
・個人で用意
・PTA単位
・学校提案

どの形でも始められます。

高額な設備投資ではなく、
命を守るソフト対策として、非常に現実的です。


■⑧ 防災は「揃えたか」より「続いているか」

完璧である必要はありません。

・できる範囲
・無理のない内容
・毎年見直す

これが、長く続く防災です。


■まとめ|新学期は防災を始める最良のチャンス

新学期は、
子どもにとっても、親にとっても、
新しい生活のスタートです。

だからこそ、
・学校用防災バッグ
・通学路の確認
・親子の防災会話

この3つをセットで考えてみてください。

「何かあったら」ではなく、
「何かあっても大丈夫」に近づく一歩。

学校用防災バッグは、
未来の安心をランドセルに入れる行動です。

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