【防災士が解説】防災×SDGs目標14|災害ごみは海へ流れる、回収できるのは「最初の72時間」

SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」は、
平時の環境問題だけでなく災害対応と直結しています。
特に見落とされがちなのが、
災害直後に発生する大量の「災害ごみ」です。


■① 災害ごみの多くは海へ流出する

家屋破片、家具、家電、車両。
水害や津波では、
これらが一気に海へ流れ込みます。


■② 回収の勝負は発災直後

実は、
災害ごみの回収可否は
最初の72時間でほぼ決まります。


■③ 海に出た後は回収が極端に困難

一度沖へ流出すると、
回収コストは数十倍に跳ね上がります。


■④ 現場で多かった失敗

「後で片付ければいい」
この判断で、
回収不能な海洋ごみが激増しました。


■⑤ 漁業被害は長期化する

網への絡まり、
航行障害、
操業停止。
影響は数年単位で続きます。


■⑥ 行政側が言いにくい本音

災害直後は
人命最優先で、
海洋流出対策まで手が回らない。


■⑦ 防災と環境対策は同時進行が必要

防災=命、
環境=後回し、
ではありません。


■⑧ 個人ができる現実的な対策

・屋外物品を固定する
・水害時に流れやすい物を減らす
・地域清掃への早期参加


■まとめ|海を守る防災は「初動」で決まる

海洋環境を守れるかどうかは、
災害直後の行動次第です。

結論:
防災初動は、未来の海を守る行動でもある

防災士として、
「命の次に守るもの」ではなく、
同時に守る意識が必要だと感じています。

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