自律型避難は、一部の人が理解しているだけでは続きません。世代が変わっても自然に残り、次へ渡されていくことではじめて力になります。防災を「イベント」ではなく「継承」に変える視点が、これから重要になります。
■① 次世代に伝える前に「共有」する
一方的に教えるのではなく、
なぜ必要か、どう役立ったかを共有することが出発点です。
■② 子どもは「参加者」として関わる
聞くだけの防災は残りません。
考え、動き、工夫する経験が記憶になります。
■③ 体験は知識より強い
自分で作る、整える、支える。
体験した防災は、大人になっても自然に出てきます。
■④ 日常の中で受け継がれる形をつくる
特別な日ではなく、
掃除、準備、話し合い。
日常の中に防災を混ぜることが継承につながります。
■⑤ 世代間の役割を固定しない
大人が指示し、子どもが従うだけでは不十分です。
子どもが動き、大人が支える場面も必要です。
■⑥ 成功体験より「考えた経験」を残す
うまくいった話より、
迷ったこと、工夫したことが次世代の力になります。
■⑦ 地域の記憶として残す
写真、記録、話。
「うちの地域はこうしてきた」という記憶が文化になります。
■⑧ 継承は特別な人が担うものではない
一人ひとりの行動が、
そのまま次世代へのメッセージになります。
■まとめ|自律型避難は受け継がれて完成する
自律型避難は、その場限りでは意味がありません。
結論:
自律型避難は、世代を越えて受け継がれたとき本当の力になる
防災士として、自律型避難が自然に次世代へ伝わっていた地域ほど、災害時に新しい担い手が迷わず動けている姿を見てきました。
自律型避難とは、
今を守る防災であり、
未来を守る防災でもあります。

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