避難所に行くとき、
「何を持っていけばいい？」「最低限は？」「重くしたくない…」
という悩みが多く、検索数も非常に多いテーマです。
ここでは元消防職員・防災士として、
避難所で“確実に役立つ持ち物15選”を厳選しました。
■ 絶対必要な持ち物（命を守る最優先）
① 水（500ml～1L）
避難所到着後すぐに飲める水は必須。
1本でもあるだけで安心が全く違います。
② モバイルバッテリー
スマホは連絡・情報・ライト・地図すべて命綱。
大容量を1つでも持っていけば安心。
③ 常備薬・持病薬
忘れると命に関わる最重要アイテム。
1〜3日分を小袋で持参。
④ 携帯トイレ
避難所のトイレは混雑・故障・断水が多い。
個人用に3〜5回分あると安心。
⑤ マスク
避難所は人が密集し、衛生環境が悪化しやすい。
最低2枚。
⑥ ウェットティッシュ
手洗いできない場面で万能。
身体拭きもでき、衛生トラブルを防ぐ。
⑦ タオル
枕代わり・防寒・汗ふき・ケガの応急手当にも使える。
⑧ 懐中電灯・ヘッドライト
停電時に必須。
スマホライトはバッテリー消耗するのでNG。
■ 避難所で“確実に役立つもの”
⑨ 筆記用具（メモ帳・ペン）
● 家族の連絡
● 現地掲示のメモ
● 支援物資の案内
避難所では“書く道具”が意外に足りません。
⑩ 上着・ブランケット
避難所は夜になると急激に冷えます。
毛布が届くまでの時間を乗り切るために重要。
⑪ スリッパ or 上履き
避難所の床は
● 冷たい
● 固い
● 汚れやすい
ので、足を守るために必須。
⑫ ビニール袋（大小）
ゴミ・汚れ物・防水など用途は無限。
5〜10枚あると非常に便利。
⑬ 現金（小銭）
自動販売機・簡易販売で役立つ。
キャッシュレスが使えない災害では必須。
⑭ 小さいお菓子・ゼリー飲料
● 子どもの不安軽減
● エネルギー補給
● 気持ちの安定
につながる“心の備え”。
⑮ 充電ケーブル
バッテリーがあってもケーブルがないと意味がない。
1本は必ず持参。
■ 避難所では「荷物が少なくても困る」「多すぎても持てない」
避難所に必要なのは
“命に直結する物”＋“生活が崩れない物” のバランス。
重すぎると避難が遅れて危険。
少なすぎると現地で困ってストレスが増える。
上記15選は
● 軽い
● 小さい
● すぐ使える
● 命に直結
という4点を満たす“最適解セット”。
■ まとめ
避難所に行くとき持つべき物は、
“豪華な装備”ではなく “確実に役立つ必需品”。
● 水
● バッテリー
● 薬
● トイレ
● マスク・衛生
● 明かり
● お金
これらがそろうだけで、避難生活は安定します。
避難所は「準備した人」ほど安心して過ごせる場所です。
今日から少しずつ揃えておきましょう。
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