災害の直接被害を免れても、
その後に命を落とす――。
これが「災害関連死」です。
自律型避難は、発災直後だけでなく、その後の生活で命を守るためにこそ重要です。
■① 災害関連死は発災後に増える
低体温、
脱水、
持病の悪化、
過度なストレス。
避難後の環境が引き金になります。
■② 指示待ちが環境悪化を招く
寒い、
危険、
不衛生。
それでも「様子を見る」ことで、体調は確実に悪化します。
■③ 自律型避難は「場所を選び直す力」
避難所に固執しない。
より安全で、
より暖かく、
より静かな場所へ。
自分で選び直せることが命を守ります。
■④ 体調変化に早く気づける
自律的に動ける人は、
「おかしい」を見逃しません。
無理をしない判断が、重症化を防ぎます。
■⑤ 分散避難が関連死を減らす
密集、
騒音、
感染。
人が集中しないだけで、関連死リスクは大きく下がります。
■⑥ 物資不足でも工夫できる
毛布がないなら重ね着。
水が少ないなら節水。
工夫できる人ほど、体を守れます。
■⑦ 動ける人が声をかける
「寒くないですか」
「水、足りていますか」
一言の声かけが、命を救います。
■⑧ 災害関連死は「想定」で防げる
避難後の生活を想像する。
数日、
数週間。
その想像が、行動を変えます。
■まとめ|避難はゴールではない
避難できた時点で、
防災は終わりません。
結論:
自律型避難は「生き延びた命を守り続けるための力」である
防災士として現場を見てきましたが、災害関連死で亡くなる方ほど「我慢してしまった」ケースが多いと感じます。
無理をしない。
場所を変える。
助けを求める。
その判断ができる自律型避難こそ、災害関連死を減らす最大の鍵だと強く感じています。

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