【防災士が解説】防災×災害後は防災グッズが買えない④|ネット通販も止まるという誤算

「ネットで注文すればいい」
災害時、この考えはほぼ通用しません。

現場では、通販が最後の砦にならない現実を何度も見てきました。


■① 災害直後に起きる通販の異変

災害発生後、

・アクセス集中でサイトが重い
・在庫表示はあるが発送不可
・配送日が未定になる

この状態が一気に広がります。


■② 配送網が止まると全て止まる

通販は、

・倉庫
・トラック
・ドライバー
・道路

このどれか一つ欠けても成立しません。
災害時は、複数が同時に止まります。


■③ 「明日届く」は信用しない

表示される配送予定は、
平時前提の計算です。

災害時は、

・燃料不足
・優先物資の割り込み
・立ち入り規制

で、簡単に崩れます。


■④ 実際に起きた通販トラブル

過去の災害では、

・発送されたが届かない
・途中で返送された
・配達員が来られない

という事例が多数ありました。


■⑤ ネット在庫=使える在庫ではない

在庫があっても、

・倉庫が被災
・作業員が出勤できない
・停電で出荷停止

「ある」と「使える」は別物です。


■⑥ 現場で強いのは「手元にある物」

災害時に役立つのは、

・すでに家にある
・車に積んである
・持ち出せる

今すぐ使える物だけです。


■⑦ 通販依存はリスク分散にならない

通販は便利ですが、

・非常時に弱い
・競争率が高い
・届く保証がない

唯一の備えにするのは危険です。


■⑧ 平時に届いていることが重要

防災グッズは、

・家に届いて
・開封して
・使える状態

になって初めて意味があります。


■まとめ|「クリック」では命は守れない

災害時、
カートに入れても助かりません。

結論:
防災グッズは、災害前に手元にある人だけが使える。

防災士として強く伝えたいのは、
通販は便利でも、
非常時の切り札ではないという現実です。

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