「ネットで注文すればいい」
災害時、この考えはほぼ通用しません。
現場では、通販が最後の砦にならない現実を何度も見てきました。
■① 災害直後に起きる通販の異変
災害発生後、
・アクセス集中でサイトが重い
・在庫表示はあるが発送不可
・配送日が未定になる
この状態が一気に広がります。
■② 配送網が止まると全て止まる
通販は、
・倉庫
・トラック
・ドライバー
・道路
このどれか一つ欠けても成立しません。
災害時は、複数が同時に止まります。
■③ 「明日届く」は信用しない
表示される配送予定は、
平時前提の計算です。
災害時は、
・燃料不足
・優先物資の割り込み
・立ち入り規制
で、簡単に崩れます。
■④ 実際に起きた通販トラブル
過去の災害では、
・発送されたが届かない
・途中で返送された
・配達員が来られない
という事例が多数ありました。
■⑤ ネット在庫=使える在庫ではない
在庫があっても、
・倉庫が被災
・作業員が出勤できない
・停電で出荷停止
「ある」と「使える」は別物です。
■⑥ 現場で強いのは「手元にある物」
災害時に役立つのは、
・すでに家にある
・車に積んである
・持ち出せる
今すぐ使える物だけです。
■⑦ 通販依存はリスク分散にならない
通販は便利ですが、
・非常時に弱い
・競争率が高い
・届く保証がない
唯一の備えにするのは危険です。
■⑧ 平時に届いていることが重要
防災グッズは、
・家に届いて
・開封して
・使える状態
になって初めて意味があります。
■まとめ|「クリック」では命は守れない
災害時、
カートに入れても助かりません。
結論:
防災グッズは、災害前に手元にある人だけが使える。
防災士として強く伝えたいのは、
通販は便利でも、
非常時の切り札ではないという現実です。

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