災害やトラブルが起きたとき、
人は無意識に周囲の行動を基準にしてしまいます。
しかし、旅行中ほどこの判断は危険になります。
■① 人は集団の動きに引きずられる
・みんな並んでいる
・誰も文句を言っていない
・普通に移動している
この空気が、
「自分も大丈夫」という錯覚を生みます。
■② 旅行者は同じ情報を持っていない
その場にいる全員が、
・同じ状況
・同じ目的地
・同じ体力
とは限りません。
他人の判断は、
あなたの正解ではありません。
■③ 実際に起きている集団行動の失敗
過去の災害や大雪では、
・一斉に車で移動して渋滞
・駅に人が集中して混乱
・空港で身動きが取れなくなる
「みんな同じ行動」が被害を拡大しています。
■④ 集団心理は安心感をくれるが、危険も増やす
人が多いと安心します。
しかし同時に、
・選択肢が減る
・判断が遅れる
という弱点も生まれます。
■⑤ 「自分の条件」で考える習慣
判断基準は常にこれです。
・自分の体力
・同行者(子ども・高齢者)
・時間帯
・防寒・備え
これを満たせない行動は選ばない。
■⑥ 少数派の判断が正解になることも多い
・早めに宿を取る
・列を離れる
・動かず待つ
周囲と違う行動は勇気が要りますが、
結果的に安全になるケースは多いです。
■⑦ 家族内で「判断役」を決めておく
旅行中、
全員が迷うと動けません。
「判断する人」を一人決めておくと、
集団心理に流されにくくなります。
■⑧ 防災は“自分軸”で考える
防災において、
正解は一つではありません。
他人基準ではなく、
自分基準で選ぶ力が命を守ります。
■まとめ|周りに合わせるほど危険になる瞬間
災害時、
「みんなと同じ」は安全保証ではありません。
結論:
防災で一番大切なのは「自分で決める力」
防災士として伝えたいのは、
勇気を持って周囲と違う選択をすることが、
結果的に家族を守る行動になるということです。
あなたの判断が、最優先です。

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