梅雨の防災で意外と軽視されがちなのが、冷蔵庫と食材の問題です。被災現場では「食べられるか分からない」「捨てるべきか迷う」という状態が続き、判断力と行動力が確実に削られていました。防災×梅雨は、食の不安が静かに人を追い込みます。
■① 梅雨は食材が傷みやすい
高温多湿で、冷蔵庫内でも劣化が早まります。見た目では判断しにくく、不安が増幅します。
■② 停電で一気に判断を迫られる
梅雨の停電は短時間でも影響が大きく、「どこまで食べられるか」という判断を強いられます。迷いがストレスになります。
■③ 捨てられない心理が冷蔵庫を占拠する
「もったいない」「まだ大丈夫かも」という気持ちが、腐敗リスクを高めます。結果として衛生環境が悪化します。
■④ 食の不安が外出・避難を遅らせる
「家に食べ物があるから」「片付けてから」と考え、動く判断が後回しになります。梅雨はこの心理が特に強く出ます。
■⑤ 冷蔵庫は開けるたびに劣化が進む
頻繁な開閉で庫内温度が上がり、食材の傷みが加速します。安心しようとする行動が逆効果になります。
■⑥ 臭いが体調と集中力を削る
傷みかけた食材の臭いは、気分不良や食欲低下を招きます。体調不良は判断力低下に直結します。
■⑦ 「食べる前提」が行動を縛る
調理を考える、片付けを考える。その思考が、避難や移動の優先順位を下げてしまいます。
■⑧ 梅雨の防災は食材管理を割り切る
食べる・捨てる・持ち出さない。この基準を決めておくと、判断は一気に楽になります。
■まとめ|梅雨の防災は冷蔵庫から迷いが生まれる
食材は命を支えますが、同時に判断を縛る存在にもなります。梅雨はその影響が顕著です。
結論:
防災×梅雨では、食材を「迷いの種」にしないことが命を守ります。
防災士として現場を見てきましたが、食の判断を早く割り切れた人ほど、落ち着いて行動できていました。梅雨の防災は、雨対策だけでなく「食の整理基準」を持つことが重要です。

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