夏の防災で見落とされがちなのが、海辺での行動です。被災現場では、海の開放感や安心感に油断して行動を誤り、熱中症や溺水リスクが高まるケースを多く見てきました。防災×夏は、海の近くにいる時こそ危険を意識する必要があります。
■① 海は日差しと反射で体力を奪う
水面の反射や砂浜の照り返しで、知らず知らずに体温が上昇します。熱中症リスクが高まります。
■② 海辺の安心感が油断を生む
「水があるから涼しい」「安全そう」と思い込み、こまめな水分補給や休息を怠りがちです。
■③ 波や潮の変化に注意
潮の満ち引きや波の高さが急変することがあります。油断していると避難行動が遅れます。
■④ 子どもは特に危険
浮力があっても波や流れに巻き込まれることがあります。目を離すとあっという間に危険です。
■⑤ 高温での水分喪失が加速
海水浴や水遊びで汗をかき、水分・塩分が失われやすくなります。熱中症に直結します。
■⑥ 海辺での怪我が避難を遅らせる
砂や岩場での転倒や擦過傷、クラゲなどの被害が起きると、行動が制限されます。
■⑦ 避難路の確認が疎かになりやすい
海の開放感に気を取られると、避難経路や安全な集合場所の確認がおろそかになります。
■⑧ 夏の防災は「海での行動計画」を持つ
滞在時間、日陰・水分補給、子どもや高齢者の管理を事前に決めておくことで、リスクは大幅に下がります。
■まとめ|海は楽しみながらも警戒を忘れない
目の前の水は心地よいですが、油断が熱中症や事故につながります。夏は特に注意が必要です。
結論:
防災×夏では、「海辺では常に危険を意識して行動する」ことが命を守る最も簡単かつ重要な方法です。
防災士として現場を見てきましたが、海辺での安全対策を徹底していた家庭ほど体力と判断力を維持でき、安全に行動できていました。夏の防災は、水分補給や休息だけでなく「海での行動管理」まで含めて完成します。

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