【防災士が解説】「災害時のデマ」に騙されないために|SNS時代に必須の情報リテラシー

災害が起きると、必ず拡散するのが“デマ情報”。
SNSの普及により、間違った情報がわずか数分で数万人に届いてしまい、避難判断や安全行動を誤らせる危険があります。ここでは、災害時にデマに騙されないためのポイントを分かりやすく解説します。


■ なぜ災害時にデマが広がるのか?

● 不安や恐怖で冷静な判断ができなくなる
● 情報が少ないと「噂」を信じやすくなる
● SNSの匿名性で発信者の責任が曖昧
● デマは刺激が強く“拡散されやすい”
● 古い情報が最新の災害のように再投稿される

つまり、「人の心理 + SNSの特徴」で爆発的に広がるのです。


■ よくある災害時のデマ例

● 動物園から動物が逃げた
● コンビニの在庫が全部なくなる
● “断水するから今すぐ水道を開けっぱなしに”
● ガソリンスタンドが閉まる
● 有名人の名言(ねつ造)
● 地震予知を名乗る偽アカウント
● “〇〇市で爆発”というフェイク動画

どれも実際に拡散された事例です。


■ 正しい情報はどこで確認すればいい?

● 気象庁
● 自治体の公式X(ツイッター)
● 消防庁
● 国土交通省(川の様子)
● NHK防災
● Jアラート
● 報道機関のライブ放送

“公式の一次情報”に勝るものはありません。


■ SNSを使うときの注意点

● 発信者が誰か必ず確認
● 画像・動画は別災害の使い回しの可能性あり
● RT(リポスト)する前に、必ずソースを確認
● 心理的に焦っているときほどデマに弱い
● 個人の予言・予知は100%無視でOK

「不安をあおる情報ほど疑う」ことが大切です。


■ 家族に知らせたい“デマ対策ルール”

● SNSの情報だけで避難判断をしない
● 必ず自治体の発信をチェック
● 子ども・高齢者にも「デマがある」ことを伝える
● 悪質ならスクショ → 通報

特に子どもはSNS情報をそのまま信じやすいので要注意。


■ 災害時の“情報リテラシー”とは?

● 公式情報を優先
● 出どころ不明の情報を鵜呑みにしない
● デマを広げない行動をとる
● 心がざわつく情報は一度深呼吸して確認する

冷静さが、あなたと家族の命を守ります。


■ まとめ

災害時のデマは、避難判断を狂わせ、命を危険にさらすことがあります。
SNSでは、正しい情報と間違った情報が混ざって流れてきます。

だからこそ、
“情報源の確認”と“公式の一次情報を優先する姿勢”
何より重要です。

焦らず、落ち着いて、信頼できる情報で行動しましょう。

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