【元消防職員が解説】防災×地震|「救出・救護・初期消火の基本行動」

地震発生時は、建物倒壊や火災、けが人の発生など、多くの緊急事態が同時に起こります。被災現場では、迅速な救出、救護、初期消火の行動が命を守る決め手となるケースを多く見てきました。防災×地震では、これらの基本行動を知り、実践できることが重要です。


■① 揺れが収まったら周囲の安全確認

まず、自身の安全を確保し、倒壊物や火災、電線の危険がないか確認します。安全が確保できない場合は無理に行動せず、避難場所で待機します。


■② 救出の基本

怪我人や閉じ込められた人を発見した場合は、まず声をかけて意識の有無を確認します。無理に持ち上げず、可能な範囲で安全に救出できる方法を優先します。


■③ 救護の基本

軽傷者は毛布や衣服で保温し、出血がある場合は清潔な布で圧迫止血を行います。意識があるか、呼吸があるかを確認し、必要に応じて救急搬送を手配します。


■④ 初期消火の基本

火災を発見した場合は、小規模なら消火器や水、毛布などで初期消火を行います。火勢が大きい場合は無理せず避難し、消防に通報します。


■⑤ 二次災害への注意

倒壊物や火災の近くでの作業は、余震や火の拡大による二次災害のリスクがあるため、常に周囲の状況を確認しながら行動します。


■⑥ 子どもや高齢者の救護

体力や判断力が低下している人は、安全な場所に誘導し、必要に応じて救護や介助を行います。


■⑦ 通報・連絡の徹底

救出・救護・消火を行いながらも、消防・警察・自治体などへの通報を忘れず、状況を共有します。


■⑧ 心理的安心の確保

周囲で救出・救護・消火活動を行うことで、被災者の心理的安心を高め、混乱を抑えることができます。


■まとめ|救出・救護・初期消火は命を守る基本

地震発生時に迅速かつ冷静な救出・救護・初期消火行動ができるかどうかで、被害の大小が変わります。

結論:
防災×地震では、「安全確認を最優先に、無理のない範囲で救出・救護・初期消火を実施し、通報・連絡を徹底する」ことが命を守る基本です。
元消防職員として現場を見てきましたが、基本行動を理解し実践した人ほど被害を最小限に抑え、救助や救護の成功率も高かったです。地震の防災は、知識と冷静な判断が命を守ります。

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