【元消防職員・防災士が解説】防災×自律型避難の次の一手|「避難先に着いてからの30分」が生存率を分ける

自律型避難は、
避難先に到着したら終わりではありません。

実は本当の分かれ目は、
到着後30分の行動です。

ここで何をするかによって、
その後の安全・体調・情報格差が大きく変わります。


■① 避難先は「安全が確定した場所」ではない

避難先に着いた直後は、

・余震の可能性
・二次災害
・人の集中
・情報不足

が重なります。

「着いたから安心」
この油断が、
次のリスクを呼び込みます。


■② 最初の30分で必ずやる3つのこと

到着後、
迷わず次を実行してください。

・身の安全の最終確認
・情報の取得
・体調の立て直し

この3点が、
避難を“成功”に変えます。


■③ ①身の安全の最終確認

まず確認すべきは、

・落下物はないか
・建物の安全性
・出入口の位置

です。

「ここが危なくなったら、どこへ動くか」
次の逃げ道を頭に入れる
ことが重要です。


■④ ②情報は「一点集中」で取る

情報収集でやってはいけないのが、

・複数人がバラバラに集める
・SNSを無制限に見る

です。

おすすめは、

・一人が公式情報を確認
・共有は要点のみ

情報役を一人に固定
することで、
混乱を防げます。


■⑤ ③体調の立て直しが判断力を守る

避難直後は、

・アドレナリンが切れる
・疲労が一気に出る

タイミングです。

ここで、

・体を拭く
・着替える
・水分をとる

この3点を行うだけで、
判断力と落ち着きが戻ります。

避難服と体拭きが、
ここで効いてきます。


■⑥ 「座る前にやる」が鉄則

避難先で一度座り込むと、
動けなくなります。

・体を整える
・安全確認
・情報取得

座る前にやる
これが鉄則です。


■⑦ 子ども・高齢者を最初に整える

家族がいる場合は、

・子ども
・高齢者

を最優先で整えてください。

・体を拭く
・着替えさせる
・水分補給

これだけで、
その後の不安・パニックが激減します。


■⑧ 自律型避難は「到着後も続く」

自律型避難とは、

・逃げる力
ではなく、
立て直す力

です。

到着後30分の行動が、
その力を発揮する場面です。


■⑨ まとめ|避難は「着いてからが本番」

避難は、

・出る
・着く

で終わりません。

・整える
・確認する
・次に備える

ここまでが、
自律型避難です。

避難服、体拭き、役割分担。
これらはすべて、
避難先で生きるための道具です。

「着いた後、何をするか」
この視点を持つことが、
自律型避難を
本当の意味で完成させます。

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